アニメ『ゾンビランドサガ』シリーズを手掛ける「劇場版ゾンビランドサガ製作委員会」は10日、作品の舞台である佐賀市と連携協定を締結したと発表した。この協定は、2027年4月24日・25日に開催予定の『ゾンビランドサガ2027 in SAGA アリーナ(仮)』に向け、SAGAアリーナが所在する佐賀市の魅力を発信し、ライブ開催を盛り上げることを目的としている。
発表式に本渡楓が登壇
締結に伴い、佐賀市庁舎で発表式が行われ、主人公・源さくら役の声優・本渡楓が出席した。坂井市長は「本日、劇場版ゾンビランドサガ製作委員会と佐賀市との連携協定を締結できたことを、大変嬉しく思っております。これまでも作品を通じて全国の皆さまに佐賀の魅力に触れていただいてまいりました。今回の連携協定をきっかけに、これまで以上にさまざまな取り組みを進めていければと考えております。また、佐賀で暮らす皆さんにとっても、この作品がより身近な存在となる、新たなスタートになれば幸いです」とコメントした。
本渡は「TVアニメの放送が始まった2018年から今日まで、佐賀県には15回ほど訪れています。それだけ多くの思い出がある佐賀と、このたび改めて連携協定という形で絆を結ぶことができ、大変ありがたく思っています。オリジナルアニメがTVシリーズから劇場版まで続くことは決して当たり前ではありません。ここまで作品を育てていただけたのは、佐賀の皆さんが作品を温かく受け入れ、さまざまな形で支えてくださったからこそです。今回の連携協定を機に、作品の枠にとどまらず、佐賀の魅力をより多くの方へ届ける取り組みへと、さらに広げていければと思っています」と今後の展望への期待を語った。
『ゾンビランドサガ』シリーズの魅力
『ゾンビランドサガ』は、時代を超えた伝説の少女たちがゾンビとして蘇り、謎のプロデューサー・巽幸太郎のもと、佐賀県を救うためご当地アイドルグループ「フランシュシュ」として活動する姿を描く“新感覚ゾンビアイドル系アニメ”である。2018年に第1期が放送され、ゾンビならではの破天荒な展開と予想を裏切る感動が話題を呼び、個性豊かなキャラクターとともに多くのファンを魅了した。リアルライブさながらでありながら、ゾンビという設定を生かした意外性のあるライブシーンの描写や、幅広いジャンルの楽曲、さらにはキャストによるリアルライブの実施など、音楽面でも大きな注目を集めている。これまでにTVアニメ2期の放送を経て、2025年10月には劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』が全国公開された。
今後の展開
佐賀市と製作委員会は、本協定を通じて佐賀市の魅力を発信し、地域を盛り上げるため、さまざまな施策を展開する。特に来年開催予定の『ゾンビランドサガ2027 in SAGA アリーナ(仮)』に向けて、一層の盛り上げを図る方針だ。ファンにとっては、アニメの聖地である佐賀市が公式に連携することで、より深い作品体験が期待できる。



