『遊戯王』高橋和希さん初の原画展、展示詳細公開 直筆原稿370点超&オリジナルグッズ
『遊戯王』高橋和希さん初の原画展、展示詳細公開

『遊☆戯☆王』の連載開始30周年を記念して開催される「高橋和希原画展 YU-GI-OH! ART WORKS」の展覧会キービジュアルや展示の見どころ、チケット情報、来場者特典、オリジナルグッズの詳細が28日、公開された。

初の原画展、展示内容の全容

同展は、『遊☆戯☆王』の作者・高橋和希さんにとって初の原画展。12月12日から2027年2月21日まで、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催される。会場には、370点以上の直筆原稿をはじめ、連載中・連載終了後に描かれたカラーイラスト、作品や資料、初公開を含む創作過程のラフイラストなどが一堂に集結する。

高橋さんが生み出した創作物と、そこに込められた熱意を『遊☆戯☆王』の物語とともに5つの「CHAPTER」で紹介。主要キャラクターを名シーンの原画とともに振り返る「CHARACTER DESIGNER」、1話読み切り形式で描かれたさまざまなゲームを紹介する「GAME CREATOR」、「決闘者(デュエリスト)の王国編」「バトル・シティ編」の原画やモンスターに焦点を当てる「MONSTER DESIGNER」などで構成される。

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「MONSTER DESIGNER」のエリアには、友情と結束の力を表現した「千年パズル」のフォトスポットも登場。さらに、「王の記憶編」の原画を展示する「STORYTELLER」や、オフィシャルカードゲームへの提供イラスト、高橋さんが原作・脚本・キャラクターデザイン・製作総指揮を務めた映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の創作資料なども公開される。

オリジナルグッズと来場者特典

展覧会オリジナルグッズの一部も発表された。武藤遊戯と海馬瀬人、ブラック・マジシャンとブラック・マジシャン・ガールなどを立体的に楽しめる「アクリルMEGAフィギュア」をはじめ、全45種の「アートコースター」、ブラック・マジシャンと青眼の白龍をそれぞれデザインした「レリーフプレート」、「失われた王の記憶の石板クッション」などが販売される。

来場者には、1枚目をめくると別の絵柄が現れる2層式の「オレのターン!!ダブルステッカー」(全7種)がランダムで1枚配布される。数量限定のグッズ付入場チケットには、“三幻神”を作中のオリジナルデザインを基に豪華加工で表現した「決闘(デュエル)王の証」が付属。なお、「決闘王の証」は会期終了後に事後受注販売される。

チケット情報と高橋和希さんの歩み

チケットは一般2200円、中学・高校生1400円、小学生900円、グッズ付3900円。12月12日から31日までの入場分は、9月14日午前10時からイープラスで抽選販売の申し込みを受け付ける。

高橋さんは1986年に連載デビューし、代表作となった『遊☆戯☆王』は『週刊少年ジャンプ』で96年9月から2004年3月まで連載。物語で登場した架空のカードゲーム「マジック&ウィザーズ」が話題となり、ストーリーは同ゲームを中心に展開すると、2000年からは原作のテレビアニメ化作品『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の放映が開始される。

また、「マジック&ウィザーズ」は「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」として商品化され、11年に累計販売枚数251億7000万枚を突破したことで「世界一販売枚数の多いトレーディング・カードゲーム」としてギネス認定された、世界中で人気となっている。

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なお、高橋さんは『遊☆戯☆王』の連載終了後も、『Vジャンプ』で連載された『遊☆戯☆王R』『遊☆戯☆王GX』などで原案・担当として参加。『週刊少年ジャンプ』で13年に読み切り作品『DRUMP』、16年に自らが原作・脚本・キャラクターデザイン、製作総指揮を務めた映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の公開と連動した『TRANSCEND・GAME 遊☆戯☆王』、18年に新作の短期集中連載『THE COMIQ』を掲載した。22年、人命救助の最中に事故に巻き込まれ、60歳で亡くなった。