共立女子第二中2、書道で屈原の漢詩「漁夫辞」清書に挑戦
共立女子第二中2、書道で屈原の漢詩清書に挑戦

東京都八王子市にある共立女子第二中学校高等学校(共立女子第二中高)で、中学2年生が書道の授業において、古代中国の詩人・屈原(くつげん)による漢詩「漁夫辞」の清書に挑戦した。この取り組みは、2026年7月14日に行われた。

屈原の名作「漁夫辞」を半切紙に清書

漁夫辞は、紀元前3世紀頃の楚の政治家であり詩人でもあった屈原が詠んだ漢詩文。生徒たちは、半切紙(はんせつし)と呼ばれる書道用の用紙に、1文字ずつ丁寧に清書していった。半切紙は通常の半紙より大きく、一文字一文字のバランスが求められる。

授業では、1文字でも書き誤ると最初からやり直しとなるため、生徒たちは緊張感を持って作業に臨んだ。書道の担当教員は「一字一字に集中し、筆の運びや墨の濃淡に気を配ることで、作品の完成度が高まります」と指導した。

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集中力と技術が試される授業

清書作業は、生徒たちの集中力と書道の技術を試す場となった。ある女子生徒は「間違えられないというプレッシャーがあったけれど、最後まで書ききれて達成感があります」と感想を述べた。別の生徒は「屈原の詩の世界観を表現できるよう、心を込めて書きました」と話した。

共立女子第二中高では、伝統的な文化教育の一環として書道を重視しており、今回の授業もその一環。生徒たちは、古典文学と書道を融合させた学びを通じて、日本の伝統文化への理解を深めた。

今後の展示も予定

完成した作品は、校内で展示される予定。同校は「生徒たちの努力の結晶を多くの人に見てもらい、書道の魅力を伝えたい」としている。

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