『映画ちいかわ』興収139億円突破、『コナン』『呪術廻戦』超えの大ヒット
『映画ちいかわ』興収139億円突破、『コナン』『呪術廻戦』超え

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(7月24日公開)が、公開45日間で興収139億円を突破した。この数字は、現在公開中のシリーズ最新作『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』(4月10日公開)の興収137億円、『劇場版 呪術廻戦 0』(2021年公開)興収138.9億円を超える大ヒットで、歴代興収ランキングは23位にランクインした。

特典効果で興収ペース加速

これまで『コナン』とほぼ同じ興収ペースを維持していたが、5日から新たな入場者特典「島二郎・セイレーン・ヒトハ・フタバのチャームミニフィギュア」の配布がスタートしたことで、多くのファンが劇場に足を運び、前週の興収122.3億円から+16.7億円も伸ばした。

全国447館(通常382館+IMAX65館)で公開された同作は、『ちいかわ』初の映画で、ナガノ氏が映画のために執筆した“セイレーン編”と呼ばれる長編ストーリー。ちいかわ達が「特別な島」への招待状をもらい島合宿に行く物語となっている。話数を追うごとにSNSのトレンドを賑わせていた、シリーズ屈指の人気エピソードが待望の映像化となり、ナガノ氏の完全監修でちいかわたちの冒険が描かれている。

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公開初日から異例のスタート

公開初日は朝早くから各劇場で満席となり、一番多く上映したTOHOシネマズ池袋では1日で41回上映。各劇場は夏休み映画の目玉として『映画 ちいかわ』に注力しており、その結果、公開初日は興収9.9億円を記録。この数字は、シリーズ最高興収158億円を突破した『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年公開)の初日興収9.6億円を抜いた記録で、大ヒットスタートとなっていた。

公開14日間で興収50億円を突破しており、公開14日間で興収50億円突破は、最終興収102.8億円を記録した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021年公開)が公開14日間で興収49億3499万6800円、最終興収116.4億円を記録した『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(2024年公開)が公開17日間で興収51億円で、最終興収は両作品の規模感だと予想されていた。

最終興収は予想不能なペース

しかし、その後、新たな特典の配布を続々とスタートさせると、興収ペースが上がり、公開31日間で興収110億円を突破。特典効果もあり、興収ペースが落ちないことで最終興収が予想できない状態となっている。

なお、今回の大ヒットに配給の東宝は「大ヒットを記録しています!」と反響に驚きつつ、「公開後も数々の新情報(ひみつ)が解禁されている『映画ちいかわ』。まだまだ勢いは止まりませんので、今後の情報解禁にも是非ご期待ください!」と説明した。

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