『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の最新の興行成績が発表され、公開10日間で興収44億円、観客動員数305万人を突破した。興行通信社の調べで明らかになった。同作は、全国447館(通常382館+IMAX65館)で公開された『ちいかわ』初の映画となる。
ナガノ氏完全監修で「セイレーン編」を映像化
本作は、イラストレーターのナガノ氏が映画のために執筆した「セイレーン編」と呼ばれる長編ストーリー。ちいかわたちが「特別な島」への招待状を受け取り、島合宿に出かける物語だ。話数を追うごとにSNSのトレンドを賑わせてきた人気エピソードの映像化で、ナガノ氏の完全監修により描かれている。
公開初日から記録的なスタート
公開初日は早朝から各劇場が満席となり、一番多く上映したTOHOシネマズ池袋では1日で41回上映された。各劇場が夏休み映画の目玉として注力した結果、初日の興収は9.9億円に到達。これはシリーズ最高興収158億円を突破した『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年公開)の初日興収9.6億円を上回る記録だ。
入場者特典も話題を集め、再び映画館に足を運ぶファンも多い。8日からは、キャラクター総集結の「ボンボンドロップシール」が新たな入場者特典として配布される予定だ。
原作・ちいかわとは
『ちいかわ』は、イラストレーターのナガノ氏がXに投稿している漫画が原作。2020年に連載が始まり、小さくてかわいいキャラクターたちとシビアな世界観のギャップが、大人から子どもまで幅広い人気を集めている。『日本キャラクター大賞』ではグランプリを獲得し、『日経トレンディ 2022年ヒット商品ベスト30』では関連商品が第2位にランクイン。2022年4月からはテレビアニメも放送されている。
興収の推移
- 初日:興収9.9億円
- 公開3日間:動員数150万人、興収22.4億円
- 公開7日間:動員数228万人、興収33.3億円
- 公開10日間:動員数305万人、興収44億円



