リーダーが職場で語るべき7つのストーリータイプとマイクロソフトCEOの事例
リーダーが職場で語るべき7つのストーリータイプ

第1回(『「間違った地図」でなぜ部隊は生還できたのか? 正論より“物語”がリーダーに必要な決定的な理由』)では、ストーリーテリングの有効性とセンスメイキングの重要性、そして脳や心理に与える影響について解説しました。第2回では、リーダーが職場で語るべき「7つのタイプ」について具体的に紹介していきます。本稿では広江朋紀氏の『リーダーのためのストーリーテリング入門』を一部抜粋し再構成のうえお届けします。

リーダーが物語る場とストーリー

リーダーは、どんなときに物語ることができるのでしょうか。社内でリーダーが、ストーリーテリングを行う代表的な場面をまとめてみました。

すべての場は、話し手、聞き手の相互作用が起こる時空間であることが望ましいです。自分はどんな場で語りたいのか? あらかじめその出口をイメージして臨むことでストーリーを語る目的がはっきりしてくるはずです。

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「日常×各職場」上下コミュニケーションの場

一番身近な普段使いできるシーンで、主に以下があります。

  • 1on1で、メンバーに大切にしたい価値観や考え方を伝えたいとき
  • 職場の通常ミーティング(毎週の定例会議、朝会、月末の納会など)で、部門の戦略や部署の方針を現場に翻訳編集して伝えたいとき
  • チームや部署の状況共有やそれを乗り越えるための望ましい行動や選択肢を伝えたいとき

「非日常×各職場」左右コミュニケーションの場

組織の節目で必ず必要となるシーンで、主に以下があります。

  • 新しいプロジェクトが発足した際のキックオフミーティングで、関係者に方針共有や成功に向けた機運を高めたいとき
  • オンボーディングミーティングで、新卒や中途入社者など新規加入者が順応できるようにお互いの理解を深め、組織の価値観、ビジョンを伝えたいとき

次ページが続きます:【ストーリーテリングの7タイプ】

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