NTTの通信障害、約30万人に影響 復旧までに約12時間
NTT通信障害、30万人影響 復旧12時間

NTT東日本とNTT西日本は2025年4月1日未明、大規模な通信障害が発生したと発表した。この障害により、約30万人の利用者に影響が出た。復旧までに約12時間を要し、午後3時ごろに全面復旧した。

障害の概要と影響

障害は午前3時ごろに発生。NTT東日本の光回線や電話サービス、NTT西日本の一部回線で通信が不安定になり、インターネット接続が困難な状態や通話がつながりにくい状況が続いた。影響を受けたのは個人契約の光回線や法人向けサービスで、約30万回線に及んだ。特に東日本エリアで被害が大きく、首都圏を中心に利用者から問い合わせが殺到した。

NTTによると、原因は通信機器の故障。具体的には、東日本のネットワーク中継装置に不具合が生じ、その影響が西日本にも波及したという。同社は「利用者の皆さまにご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

復旧作業の経過

NTTは障害発生直後から復旧作業を開始。午前中に一部で通信が回復したものの、完全復旧には時間を要した。午後2時ごろにはほぼ復旧し、午後3時に全面復旧を確認した。同社は「原因の詳細を調査中であり、再発防止に努める」としている。

今回の障害は、2024年にも発生した大規模通信障害を想起させる。前回は約100万人に影響し、今回も同様のパターンで発生したことから、NTTのネットワークの脆弱性が指摘されている。専門家は「冗長化やバックアップ体制の強化が必要」と警鐘を鳴らす。

利用者への影響と対応

障害により、在宅勤務やオンライン授業、ビデオ会議などに支障をきたした利用者が多数。また、金融機関や行政サービスのオンライン手続きにも影響が出た。NTTは「影響を受けた利用者に対しては、個別に対応を検討する」と述べている。

総務省はNTTに対して報告を求め、再発防止策を指示する方針。通信障害は社会的インフラに直結する問題であり、影響の大きさから政府も注視している。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ