JR東海とJR西日本は17日、東海道・山陽新幹線にグリーン車よりさらに上質な設備とサービスを備えた上級クラス座席「Supreme Class(スプリームクラス)」を2026年10月から導入すると発表した。
「Supreme Class」の概要
「Supreme Class」はグリーン車を超える最上位クラスとして、最高の品質やサービスを提供するという思いを「Supreme(最高の)」で表現。ロゴも制作され、中央の曲線は「Supreme Class」の頭文字「S」を表し、車窓をイメージした外形の中に沿線の特徴的な風景(富士山や海原)を表現。色は日本の伝統工芸である黒漆や金蒔絵をイメージしたという。
座席タイプ
- Cabin(キャビン):個室タイプ。7号車と10号車に各1室用意。7号車は2名利用可能、10号車は1名利用。
- Seat(シート):半個室タイプ。10号車に6席用意。
設備・サービス
Cabinの特徴:
- 快適性を高めたレッグレスト付きリクライニングシート
- EXサービスと連動した鍵(電子錠)付き扉
- スーツケース(55cm×40cm×25cm以内)収納可能な荷物置き場
- 専用Wi-Fi、シートスピーカー
- 専用タブレットで個別調整可能な照明・空調・放送
Seatの特徴:
- レッグレスト付きリクライニングシート
- 通路・座席間に出入り用の鍵(電子錠)扉
- 専用Wi-Fi、シートスピーカー
- 専用タブレットで個別調整可能な照明・空調・放送
- 座席の転換により前後で対面利用可能
「のぞみ」「ひかり」の車内では飲食サービス(無料)を提供。備え付けのタブレットから飲み物・軽食を注文できるサービスも用意する。
運行開始スケジュール
Cabinは2026年10月1日からサービス開始、9月15日5時30分から販売開始。Seatは2027年度中のサービス開始を予定し、販売開始日は別途案内する。
サービス開始後、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)のN700S(16両編成)に順次導入予定。2026年10月時点で1日あたり上下計12本程度、「のぞみ」「ひかり」「こだま」の各列車で運行予定。詳細は特設サイトで案内する。
販売価格(通常期「のぞみ」片道1名)
- 東京~新大阪間
- 7号車Cabin:6万500円(エクスプレス予約)、6万790円(スマートEX)
- 10号車Cabin:4万2,100円(エクスプレス予約)、4万2,390円(スマートEX)
- 東京~博多間
- 7号車Cabin:9万220円(エクスプレス予約)、9万670円(スマートEX)
- 10号車Cabin:6万3,620円(エクスプレス予約)、6万4,070円(スマートEX)
7号車Cabinを2人で利用する場合、2人目は乗車券・特急券(普通車自由席・普通車指定席・グリーン席のいずれでも可)が別途必要。
販売は「エクスプレス予約」「スマートEX」で行う。
体験乗車
「Supreme Class Cabin」のサービス開始に先立ち、2026年7月25・26日に抽選で24名を招待する体験乗車を実施。応募専用フォームにて6月17日15時から6月30日23時59分まで受け付ける。



