トヨタ、水素FCVでダカールラリーに挑戦
トヨタ自動車は、2027年1月にサウジアラビアで開催される「ダカールラリー2027」に、水素を燃料とする燃料電池車(FCV)「DKR GRハイラックス」で参戦することを発表した。同社はモータースポーツを技術開発の場と位置づけており、過酷な環境下での性能や安全性の実証を目指す。
新技術実験車両カテゴリーで参戦
参戦するのは新技術の実験車両を対象としたカテゴリーで、10ステージ、計1000キロの競技区間でタイムを競う。高温で荒れた路面の長距離ステージが続くため、燃料電池の小型化や最適な冷却方法、耐久性などが試される。トヨタはこれまでも水素エンジン車などでモータースポーツに参戦し、性能や耐久性の向上に取り組んできた。
「究極のエコカー」の実証
今回の燃料電池車は、走行時に排出するのが水のみで、「究極のエコカー」とされている。トヨタはダカールラリーを通じて、水素技術の実用化に向けたデータ収集と技術検証を進める方針だ。



