新型ルーフ「エーラ」登場、予想価格は2億円超か 車名はエーラ・レッシエンに由来
新型ルーフ「エーラ」登場、予想価格は2億円超か 車名はエーラ・レッシエンに由来

ドイツの自動車メーカー、ルーフは新型グランドツアラー「エーラ」を発表した。車名は、1987年に同社の伝説的モデル「イエローバード」が340km/hの最高速記録を打ち立てたテストコース、エーラ・レッシエンに由来する。

パワートレインと車体構造

エーラの車体構造には、ルーフが独自に設計・製造した軽量なカーボンファイバー製モノコックシャシーを採用。ボディパネルにもカーボンファイバー素材が用いられ、軽量化と高い車体剛性を両立する。足回りには、前後ともにプッシュロッドで駆動される水平配置のダンパーを備えたダブルウィッシュボーン式サスペンションを装備。

心臓部には、3.6リッターのツインターボ水平対向6気筒ガソリンエンジンを搭載。最高出力650ps、最大トルクは約900Nmと強大なパワーを誇る。この動力性能は、ルーフの高度な可変四輪駆動システムを通じて路面へと伝えられる。本システムは状況に応じて後輪駆動のみに切り替えることも可能だ。トランスミッションは、7速マニュアルトランスミッションが組み合わされる。

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エクステリアとインテリア

ルーフの標準的なモデル「CTRアニバーサリー」との明確な違いは、スタイリングとグランドツアラーとしての特性にある。CTRアニバーサリーが往年のナローボディをベースに巨大な固定式のホエールテール型リアスポイラーを備えているのに対し、新しいエーラはなだらかなティアドロップ形状のファストバックシルエットを採用。固定式のウイングを排除した代わりに、高速走行時に自動的に展開する可動式のカーボンファイバー製リアスポイラーが組み込まれ、空力性能と洗練された外観を両立した。

また、エーラはCTRアニバーサリーと比較して前後ともに2インチ以上も幅が広げられたワイドボディへと進化。それに合わせてブレーキの冷却効率を高めた新デザインのセンターロック式5スポークホイールを装着する。初公開時には、リキッドシルバーのボディカラーを纏い披露された。

インテリアには、上質なレザーを各所に使用。足元のペダル類には軽量なチタン素材が採用され、シートには1970年代後半のポルシェで愛された「パシャ」と呼ばれるチェッカーフラッグ柄をルーフ流にモダンに再解釈したデザインがあしらわれている。

予想価格

ルーフ・エーラの正式な販売価格は公表されていないものの、近年の同社が手掛ける限定的なビスポークモデルの価格帯を考慮すると、予想価格はおよそ$1,700,000となる見込みだ。現在の為替レートで日本円に換算すると、およそ¥255,000,000と予想される。

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