新NISAの「つみたて投資枠」の対象商品は200本を超え、国内で購入できる投資信託は6000本以上あります。選択肢が多い一方で、「結局どれを選べばいいのかわからない」という人も少なくありません。本記事では『おふたりさまの老後資金は「これ」で増やす』(横山光昭・関口博美 /小学館)から、FPが考える投資信託選びの3つのポイントと、初心者に向く商品の考え方を紹介します。
「つみたて投資枠」におすすめの投資信託
投資信託には多種多様なタイプの商品が存在し、現在、国内で購入できる投資信託だけでも6000本以上あります。国内および海外の数百、数千という株式に投資するものや、株式に加えて債券や不動産などにも投資するものなどです。このうち新NISAの「つみたて投資枠」に対応するのは、279本(2026年1月時点)。本来はすべての中身を吟味して、納得のいく商品を買うべきですが、一般の個人投資家にとっては大変な作業です。また、投資信託への投資は「信託報酬」という運用に対する手数料を払わなくてはなりません。手数料は安ければ安いほどお得です。
あれこれ悩んで買えない状況が続いているなら、ひとまず全世界に分散投資できる「全世界株式」などの商品を選ぶのが無難でしょう。
初心者向け投資信託選びの3つのポイント
初心者が投資信託を選ぶ際は、①手数料が安い、②全世界に分散投資をする、③純資産総額が潤沢である、という三つのポイントを満たす商品を選ぶのがよいでしょう。純資産総額は、多ければ多いほど安定した運用につながります。
これらの条件を満たす代表的な投資信託を下掲の表にリストアップしました。これらの中にはiDeCoの商品として取り扱われているものもあるので、その枠を使って投資する手もあります。
『おふたりさまの老後資金は「これ」で増やす』より
『おふたりさまの老後資金は「これ」で増やす』(横山光昭・関口博美 /小学館)は、著書累計400万部超!多数のベストセラーを輩出し、メディア等でも活躍するカリスマFPの横山光昭さんが、同じくメディア等で活躍するFPで妻の関口博美さんと、初めての共著を書き下ろした一冊です。6人の子を持つ横山夫妻は、どのようにして育児、教育資金を捻出し、互いの趣味であるお酒やクルマにお金を使いながら、老後資金を増やしているのか。3万件のマネー相談で培った具体的な「マネーテクニック」だけでなく、夫婦が実践する「ウラ技」も惜しみなく公開しています。



