ミーレのビルトインオーブンで4品同時調理「ワンボックス調理」体験会レポート
ミーレのワンボックス調理体験会 オーブンで4品同時調理

ドイツの高級家電メーカーのミーレが、同社のビルトインオーブンを使った「ワンボックス調理」の体験会を開催しました。主菜、ごはん(炊飯)、副菜の計4品を同時に、ほぼ半自動でオーブン調理するという内容で、実際に参加してきましたが、オーブンの使い方と実力に目からウロコでした。

ミーレのビルトインオーブンを使って、4品を同時に作る

オーブンは日常の調理家電

オーブンというと、ローストチキンやお菓子作りなど、少し特別な料理に使うものというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。今回の体験会でも、ミーレは日本ではオーブンが「特別な料理のためのもの」と認識されることが多いと話していました。一方でミーレは、オーブンを毎日の食事作りに活用する家電として提案しています。その考え方を象徴するのが、今回紹介された「ワンボックス調理」です。

ワンボックス調理とは、オーブンという箱の中で複数段を活用し、主菜、ごはん、副菜を同時に仕上げる調理スタイルのこと。今回の体験会では、串カツ、冷や汁用のごはん(炊飯)/アジの干物/焼き味噌、そして夏野菜のグリルサラダを並行して調理しました。

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フライパンや鍋を複数使って調理する場合、それぞれの火加減を見ながら作業する必要があります。しかしオーブンの場合は、食材をセットしてしまえば、あとは加熱を任せられるところが便利。今回の串カツでは、生パン粉とパプリカパウダーがミソで、こんがり美味しそうな焼き色が付きます。

冷や汁に使う味噌は少し焼いて香ばしさを。そのほか、アジの干物、豆腐、みょうが、きゅうり、大葉、白ごま、だし汁を使います。夏野菜のグリルサラダは、なす、ピーマン、トマト、レタスなどの葉物。ナスとピーマンをオーブンで調理して熱を通します。ごはんを炊いた容器はバーミキュラのオーブンポット。洗米して適切な水と合わせてオーブンに入れます。

調理中にドアを開けてもいい?

今回の体験会で個人的に一番おどろいたのは、オーブンで加熱調理している最中に、オーブンのドアを開け閉めしてよいこと。正直、筆者はオーブン調理は「一度調理を始めたら終わるまでジッと待ってる」と思っていました。途中でドアを開けると温度が下がり、失敗しそう。ところが、体験会では調理中に何度もドアを開閉していました。

複数の料理を調理中に、加熱時間の短い料理が完成したら取り出したり、下ごしらえした新しい食材を追加したりと、想像以上にラフに使って大丈夫です。ミーレ・ジャパンの宮本さんによると、ミーレのオーブンは気密性が高く、熱風を循環させながら加熱するため、ドアを開閉しても庫内温度が大きく変化しにくいとのこと。今回の調理では「熱風加熱プラス」モードを使用。設定温度は220℃です。熱風が庫内をくまなく循環するため、ドアを開け閉めしても庫内の温度が下がりにくくなっています。

実際、今回のワンボックス調理でも、冷や汁用の焼き味噌を先に取り出し、続いてアジの干物、最後に炊き上がったごはんというように、仕上がった料理から順番に取り出していました。調理終了までひたすら待つ必要はなく、状況に応じて柔軟に使えます。もちろん調理中にドアを開け閉めしないほうがいい料理もあるでしょうが、オーブンに対する印象が大きく変わったポイントでした。

ミーレのビルトインオーブンにはキッチンタイマー機能があり、設定した時間が来たらアプリに通知することもできます。食材を庫内に入れてから仕上がるまでの時間をタイマー設定しておけば、加熱しすぎの失敗も防げそうです。

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夏のキッチンで実感した「暑くなりにくさ」

また、オーブン調理中の室温や体温の変化も興味深かったところ。ミーレが行った検証によると、ガスコンロで3品を調理した場合、室温は約4℃上昇し、体温も上昇したのに対し、オーブン調理では室温や体温にそれほど大きな変化が見られなかったといいます。猛暑が続く近年、キッチンでの熱中症対策という観点からもオーブン調理を提案しているそうです。

今回の体験会でも、オーブンは220℃で稼働していたにもかかわらず、本体前面を触るとほんのり温かいと感じる程度。庫内温度が200℃でもドア部分は約30℃に抑えられるとしています。なお、調理が終わったタイミングなど、ドアが少しだけ自動で開いて排熱しますが、庫内から出てくるのも熱すぎない温風です。夏場の調理では、この違いはかなり大きいと感じました。

調理が終わると、ドアが自動で少し開いて庫内の熱を逃がします。調理中も火の前に立ち続ける必要がなく、食器の準備や廃材の片付けなど、別の作業に時間を使えます。オーブン調理中に洗濯をするのもいいでしょう。

調理はオーブンに任せる

体験会で作った料理は、豚肉とタマネギの串カツ、冷や汁、夏野菜のグリルサラダ。どれも特別なレシピというより、普段の夕食としても十分な献立です。特に串カツは油で揚げず、パン粉にオイルを混ぜてオーブンで加熱する方法。揚げ油の処理が不要なうえ、カロリーも抑えられます。表面はカリッと、豚肉もタマネギも柔らかく、とても美味しいできあがりでした。ちなみに、調理中に串カツを裏返すことで、表面全体をカリッと仕上げられます(一面だけの加熱だと、豚肉から出る脂分で下面がしっとりしがち)。

ごはんもツヤピカの炊き上がり。オーブンを使ったワンボックス調理は、複数の料理を同時に進められるため効率的。下ごしらえの手間がゼロになるわけではありませんが、一度オーブンに入れてしまえば火加減を気にする必要がなく、別の作業に時間を使えるのは大きなメリットです。今回の体験会を通じて感じたのは、ミーレが提案するワンボックス調理は単なる時短術ではないということ。キッチンに立ち続ける時間や暑さによる負担を減らしながら、複数の料理を同時に仕上げるという、新しい調理スタイルでした。

ミーレ製品の体験イベントを開催

ミーレ・ジャパンは、全国の直営店および正規販売店計34店舗にて、特別体験イベント「Mieleへ行こう ~Mieleのある暮らしの特別体験~」を開催します。オーブン調理や食器洗い、掃除、洗濯、冷蔵など、ミーレ製品のある暮らしを実際に体験できるイベントです。製品購入の割引き特典や、Mieleエコバッグのプレゼントも。紹介は以下の特設ページを参照のこと。

  • イベント名:Mieleへ行こう ~Mieleのある暮らしの特別体験~
  • おもな体験内容:オーブン調理、食器洗い、掃除、洗濯、冷蔵などの製品体験
  • 開催期間:2026年7月18日(土)~7月24日(金)
  • 開催場所:全国のMiele Experience Center 6店舗、および正規販売店28店舗(計34店舗)
  • 参加費:無料
  • 参加方法:店舗ごとに異なる(予約制・予約不要)
  • 特設サイト:Mieleへ行こう 特設ページ