猛暑が続く中、屋外作業やアウトドア、スポーツ観戦などの暑さ対策として「冷却ウェア」が注目を集めている。近年は、風を送る空調ウェアに加え、冷却プレートで体を直接冷やすペルチェベストや、冷水を循環させる水冷服など種類も豊富だ。それぞれどのような違いがあるのか。特徴を解説するとともに、暑い季節にチェックしたい冷却ウェア4商品を紹介する。
冷却ウェアの3タイプ:ペルチェ、空調、水冷
冷却ウェアは、大きく「ペルチェベスト」「空調ウェア」「水冷服」の3種類に分けられる。
ペルチェベストは、冷却プレートで体を直接冷やすタイプ。短時間でひんやり感を得やすく、冷却力を重視する人に向いている。空調ウェアは、ファンで外気を取り込み、衣服内に風を送って熱を逃がすタイプ。屋外作業はもちろん、アウトドアやガーデニングなど幅広いシーンで取り入れやすい。水冷服は、ベスト内に冷水を循環させて体を冷やすタイプ。炎天下で長時間過ごす場面などで活躍する。
冷却方法によって特徴が異なるため、使用する場所や時間、求める冷却性能などを考えて選びたい。
ペルチェと空調のハイブリッド『Bornet ペルチェベスト』
ペルチェ素子による直接冷却と、ファンによる送風を組み合わせた『Bornet ペルチェベスト』。首元や背中をプレートで冷やしながら衣服内に風を送り込む仕組みで、冷却と送風の両方から暑さにアプローチする。
冷却・風量はそれぞれ3段階で調節可能。気温や使用シーンに応じて切り替えられるほか、46,000mAhの大容量バッテリーを採用している。屋外作業や農作業、釣りなど、暑い屋外で過ごす機会が多い人はチェックしたい一着だ。
大風量ファン搭載の『Noraui 空調ウェア』
ファンで衣服内に風を循環させる『Noraui 空調ウェア』。大風量ファンと40,800mAhのバッテリーを搭載し、風量は3段階で調節できる。
UVカットや撥水加工も施されており、屋外作業だけでなく、キャンプなどのアウトドアでも使いやすい仕様。ペルチェや水冷と比べて仕組みがシンプルなファン付きタイプなので、初めて冷却ウェアを取り入れたい人にも選択肢となりそうだ。
大容量バッテリー搭載の空調ウェア
長時間の使用を考えているなら、大容量バッテリーを備えたモデルも候補になる。こちらの空調ウェアは46,000mAhのバッテリーを搭載し、ファンの風量を3段階で調節できる。
UVカットや撥水加工も備え、工事現場や農作業からキャンプ、スポーツ観戦まで幅広いシーンで活躍。暑い屋外で長く過ごす予定があり、バッテリー容量を重視して選びたい人はチェックしておきたい。
水冷方式の『山真製鋸 アイスマンPRO-X2』
ファン付きとは異なる水冷方式を採用しているのが、山真製鋸の『アイスマンPRO-X2』。ベスト内に冷水を循環させ、体を直接冷やす仕組みになっている。
外気を取り込んで涼しくするファン付きウェアとは冷却方法そのものが異なるため、炎天下での屋外作業などを想定している人に注目のタイプ。工事現場や農作業をはじめ、真夏に長時間屋外で過ごす際の暑さ対策として検討したい。
用途に合わせて選択を
ひと口に冷却ウェアといっても、冷却プレートを使うペルチェ、ファンで風を循環させる空調ウェア、冷水を循環させる水冷と仕組みはさまざま。
直接冷やす感覚を重視するならペルチェ、幅広いシーンで取り入れやすいものを探すならファン付き、炎天下で長時間過ごすなら水冷など、用途によって選択肢は変わってくる。まだまだ厳しい暑さが続く時季、自分の使い方に合った冷却ウェアを暑さ対策の選択肢に加えてみては。



