2020年に米国で設立された映像機器メーカーAWOL Visionは、4K超短焦点プロジェクター「AWOL Aetherion」(エーウォール イーサリオン)シリーズ2モデルを、応援購入サービス「Makuake」において先行予約販売を開始すると発表した。
Kickstarterで約1860万ドルを調達した注目モデル
本シリーズは、米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で約1860万ドル(当時のカテゴリー歴代1位)を調達したモデルでもある。右が上位モデルの「Aetherion Max」、左が下位モデルの「Aetherion Pro」。ボディーの素材や見た目、明るさなどが異なる。なお、同社の長焦点プロジェクターを扱う姉妹ブランド「Valerion」シリーズも、日本のMakuakeで総額3.2億円の支援を集めた。
外観や明るさの異なる2モデルを用意
Aetherionシリーズは、CES 2026で発表されたホームシアター向けの一体型プロジェクターだ。ラインアップとして、明るさ3300 ISOルーメンの上位モデル「Aetherion Max」と、2600 ISOルーメンの標準モデル「Aetherion Pro」の2機種を展開する。
こだわりのレンズを採用する
いずれもRGBトリプルレーザー光源と0.47型DMDを採用し、4K解像度での投射に対応する。超短焦点(投射比0.2:1)仕様により、壁から約15.8cmの距離に設置するだけで100型の大画面を映し出せるだけでなく、最大で200型の巨大スクリーン環境を構築できる。
画質面では、ネイティブコントラスト比6000:1を確保。「NoirScene System II」や高レベル強化技術などと組み合わせることで、最大6万:1のダイナミックコントラストを実現し、深みのある黒と繊細な暗部描写を可能にしている。
また、Rec.2020カバー率110%の広色域を誇り、HDRフォーマットはDolby Vision、HDR10+、IMAX Enhanced、Filmmaker Modeと幅広くサポートする。
独自の光学アライメント技術「PixelLock」を搭載
Dolby Visionをサポートしており、対応コンテンツを高画質で楽しめる
さらに、独自の光学アライメント技術「PixelLock」を搭載。レンズ公差や温度変化、超短焦点特有の投射角による色ずれやぼやけを補正し、画面の端から端まで均一でシャープな映像を保つという。DLPプロジェクターで課題となるレインボー現象についても、独自の「Anti-RBE技術」により2D/3Dの両方で最大99.99%低減し、長時間の視聴でも目の疲れを和らげるとしている。
ゲーミング性能の高さも特長で、USTプロジェクターとしては世界初をうたうVRR(可変リフレッシュレート)に対応する。ALLMやDolby Vision Gamingもサポートし、240Hz駆動時には1ms級の低入力遅延を実現するなど、同社はアクションやスポーツゲームでも快適にプレイできるとアピールしている。
8GBのメモリと128GBのストレージを内蔵
プロジェクターでありながらゲーミングディスプレイ並みの性能を備える
OSは、Android TV 14ベースのGoogle TVだ。MediaTek MT9655プロセッサと8GBのメモリ、128GBのストレージを内蔵し、単体でのコンテンツ視聴に対応する。ネットワークはWi-Fi 7の無線LANとギガビット対応の有線LANを備え、AirPlay 2、Chromecast、Miracastを用いたワイヤレス再生も可能だ。
焦点距離の調整も自動/手動で行える
スマートフォンとアプリを使って台形補正を行う(自動/手動共に可能)
投射しているところ
シャッターを閉じているところ
付属するリモコン(上)。下はValerionシリーズのリモコン。いずれもバックライト機能を備え、2本の単三形乾電池で動作し、赤外線とBluetooth接続を利用できる
価格は超早割の36万9800円(最大48%オフ)から
Makuakeでの先行予約では、最大48%オフとなる「超早割」が数量限定で用意されている。
Aetherion Max:36万9800円(一般販売予定価格:71万9800円より48%オフ)
Aetherion Pro:30万9800円(一般販売予定価格:55万9800円より44%オフ)
同時に、設置工事不要の据置き電動ALRスクリーンや壁掛け式ALRスクリーンなどがセットになったプランも展開される。
Aetherion Max+100型壁掛け式ALRスクリーン:46万9600円(48%オフ)
Aetherion Max+120型壁掛け式ALRスクリーン:52万9600円(46%オフ)
Aetherion Max+100型据置き電動ALRスクリーン:62万9600円(40%オフ)
Aetherion Max+120型据置き電動ALRスクリーン:65万9600円(39%オフ)
なお、Makuakeでのプロジェクト実施期間は、10月21日午後10時までを予定している。期間中はオーディオビジュアル専門店「アバック」と連携し、実機の展示が行われる。事前予約制なので、製品の出来栄えや映像のクオリティーをチェックしたい人は検討するといいだろう。
設置用のシミュレーターも提供されるという
製品展示・体験イベント
体験開始日: 2026年8月18日(火)より
会場:全国のアバック(AVAC)13店舗
予約方法:専用フォームからの事前予約制
※店舗により対応時間や定休日が異なります。ご来店前に各店舗の情報をご確認ください。



