中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)は、インドネシアに建設を進めていた工場が稼働を開始したと発表した。東南アジア地域での供給体制を強化し、市場開拓を加速させる狙いだ。
現地生産で競争力強化
新工場は、インドネシア国内でEVの需要が拡大する中、関税や輸送コストを抑え、価格競争力を高めることが期待される。BYDはこれまで中国からの輸出に頼っていたが、今回の稼働により東南アジア市場への迅速な供給が可能となる。
インドネシア政府は、EV産業の育成に積極的で、外資系企業の投資を歓迎している。BYDの工場稼働は、同国の産業振興にも寄与する見通しだ。
今後の展開
BYDは、インドネシア以外の東南アジア諸国でも生産・販売網の拡大を検討しているとみられる。同社は世界的なEVシフトを追い風に、海外市場での存在感を高めている。



