アサヒ飲料は6日、蛇口をひねるとそのまま「カルピス」が飲めるユニークなサービス『カルピスじゃぐち』の本格的な事業運営を開始すると発表した。7月9日から設置先を順次拡大する。
日常を超えた特別な体験を提供
『カルピスじゃぐち』は、通常の飲料販売とは異なり、蛇口から直接カルピスが出てくる仕掛けが特徴。同社によると、日常では得られない特別な体験価値を提供し、子どもが自ら体験する楽しさや、大切な人と一緒にカルピスを楽しむ時間の創出を目的に開発された。
2025年に実証実験を開始し、リゾートホテルや高齢者施設などに合計10台を設置。利用者からは「特別な体験で楽しかった」といった声が寄せられ、設置先のホテルからは「お客さまの満足度向上につながった」と評価を得ている。
年内50台、2030年に1000台目標
アサヒ飲料は「今後はホテルや温浴施設、レジャー施設などを中心に展開し、年内に50台の設置を予定しています。その後も高齢者施設をはじめとしたさまざまな場への活用を提案し、2030年までに累計1000台の設置を目指します」とコメントしている。
設置先の拡大と今後の展開
実証実験の成果を踏まえ、同社は7月9日から本格的な事業運営に移行。まずは観光・レジャー施設への導入を加速させ、その後は高齢者施設など多様なシーンでの活用を提案していく方針だ。
『カルピスじゃぐち』は、飲料を提供するだけでなく、体験そのものを価値として提供する新しい試み。アサヒ飲料は、このサービスを通じてブランド体験の拡大を図る。



