タンバティタニス、腰から尾の骨が連結した珍しい化石を特別展示
タンバティタニス、腰から尾の骨が連結した珍しい化石を特別展示

福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)で開催中の特別展「竜脚類~大地を揺るがした地上最大の生き物~」に、兵庫県丹波市から産出した竜脚類タンバティタニスの全身骨格が展示されている。腰から尾の中ほどまでの骨がつながった状態で見つかった、日本では非常に珍しい恐竜化石だ。

タンバティタニスの特徴

タンバティタニスはエウヘロプス科に属する竜脚類で、歯は前後の縁がほぼ平行な「エンピツ形」をしている。福井県で見つかる「スプーン形」の歯とは異なるという。

尾の上方に張り出す突起(神経棘)が強く湾曲しているのが特徴で、尾の下側に付く棒状の骨(血道弓)も非常に長い。これらは尾を動かすための筋肉などと関連していると考えられるが、詳細は今後の研究が待たれる。

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特別展の見どころ

今回は、丹波市のたんば恐竜博物館に普段は常設展示されている、世界に1体しかない貴重な復元骨格を特別に貸し出した。その他、日本の全ての竜脚類産地からの標本が一堂に会するめったにない機会となっている。

特別展は11月3日まで。観覧料は一般1800円、高大生1600円、小中生と70歳以上は1000円。原則、日時指定券の事前購入が必要。

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