NTTドコモは、5G通信エリアのさらなる拡大を目指し、新たな基地局展開計画を発表した。同計画では、2026年度までに全国の主要都市や観光地を中心に、高速かつ安定した5G通信を提供するための基地局を積極的に設置する。
背景と目的
5Gは、高速大容量通信、低遅延、多数同時接続といった特長を持ち、スマートフォンやIoT機器など様々な分野での活用が期待されている。NTTドコモは、これらのニーズに応えるため、エリアカバレッジの拡大を重要課題と位置付けている。
具体的な展開内容
- 主要都市: 東京、大阪、名古屋などの大都市圏では、既存の5Gエリアをさらに細かくカバーし、屋内でも安定した通信を実現する。
- 観光地: 富士山周辺や京都の寺社など、国内外からの観光客が多いエリアでも、快適な通信環境を整備する。
- 交通機関: 新幹線や空港などの交通ハブでも、移動中でも途切れない5G通信を提供する。
今後のスケジュール
NTTドコモは、2026年度までに約1万局の基地局を新たに設置する計画だ。これにより、人口カバー率は現在の約90%から95%以上に向上する見込み。また、2027年度以降も継続的に投資を行い、さらなるエリア拡大を図る。
同社の担当者は「5Gエリアの拡大により、地方創生や産業のデジタル化を支援し、日本の競争力強化に貢献したい」とコメントしている。



