阪神は一回、近本の先頭打者本塁打で先制。三回には佐藤、大山の連続適時打で2点を加え、五回にも加点した。村上が10勝目。巨人は連勝が3で止まった。阪神4-1巨人(28日)
エース村上の快投
負けられない一戦で、期待に応えられるからこそエースだ。阪神の村上が巨人との首位攻防戦の初戦で実力をいかんなく発揮した。初回からテンポよく投げ込み、四回までは一人の走者も許さない完璧な立ち上がり。五回は二死からの連打でピンチを背負ったが、フルカウントになったところで客席から拍手がわき上がった。最後は直球を内角低めに決めて空振り三振に仕留め、「(拍手が)いいコースに投げさせてくれた」。チームにとって約1か月ぶりの甲子園で大歓声を味方にした。
信頼の登板
直近3試合は火曜日に投げていたが、中9日で金曜日の大一番に登板。首脳陣の信頼の表れだ。才木がコンディション不良で抹消され、開幕からローテーションを守る投手はチームでは村上だけになった。「開幕投手の宿命」と誇りをもって重責を受け入れている。
2年連続2桁勝利
7回4安打1失点、無四球で2年連続の2桁勝利に到達。109球の快投で連覇にまた一歩近づいた。(豊嶋茉莉)
阪神・藤川監督は「久しぶりの甲子園で、しかも巨人相手で、チーム全員に緊張感があったところで、近本の先頭打者本塁打というのは非常に大きかった」と話した。



