駿台甲府、12年ぶり総体で初戦快勝 主将・金子友香が4得点
駿台甲府、12年ぶり総体初戦快勝 主将・金子友香が4得点

全国高校総体(インターハイ)は10日、ハンドボールとローイング(ボート)、フェンシング、なぎなたが新たに始まり、計7競技が4府県で行われた。ハンドボール女子では、駿台甲府が池田を33-18で下し、12年ぶりの出場となる大会で好スタートを切った。

兄の背中を追い続けた主将

「兄の背中をずっと追ってきた」。駿台甲府の主将・金子友香(3年)は、目標のベスト16に向けて強い覚悟で初戦に臨んだ。センターバックとして攻撃の起点となり、ドリブルから何度も鋭いシュートを放った。

金子主将は、四つ上の兄で駿台甲府男子ハンドボール部の主将を務めた真虎さんのプレーに憧れ、小学1年から競技を始めた。中学にはハンドボール部がなく、男子のクラブチームに交ざって週3日練習した。中学の3年間、公式戦に出場することはできず「実戦経験を多く積めなかった」が、部活が休みの日に兄と一緒に練習することが励みになった。

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高校で磨いた視野の広さ

高校進学後は、兄に練習試合などのプレー映像を送り、細かい戦術やチームプレーについて指導された。「仲間の動きをよく見れるようになった」といい、センターバックに必要な視野の広さが養われた。

主将として攻撃のリズムを作りながら4得点を挙げ、相手に10点差以上をつけて好スタートを切った。試合後、スマホを見ると、誰よりも早く兄から「おめでとう」とメッセージが来ていてうれしかった。「次は強豪の神戸星城。全てを出し切る気持ちで挑みたい」と2回戦に向けて力を込めた。

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