リニア静岡工区早期着手など3項目要請、三重県期成同盟会が決議
リニア静岡工区早期着手など3項目要請、三重県期成同盟会が決議

三重県や市町などでつくる「リニア中央新幹線建設促進三重県期成同盟会」(会長・一見勝之知事)の今年度の総会が10日、津市内で開かれた。静岡県の鈴木康友知事が静岡工区の着工を容認したことを受け、静岡工区の早期着手や品川―名古屋間の開業時期の提示など3項目をJR東海や国に求める決議を採択した。

総会で3項目の決議

総会には三重県選出の国会議員や同県内の市町長ら約160人が参加。決議ではこのほか、リニア全線(品川―大阪間)の開業時期(2045年)を最大8年前倒しすることや、三重県亀山市で予定されている新駅について「建設コストなどの事情・判断のみによって(3か所の候補地から)選定することがないようにすること」を盛り込んだ。

JR東海の対応

来賓で出席したJR東海の沢田尚夫・中央新幹線推進本部長は静岡工区の着工容認に触れ「一日も早く本体工事(トンネル掘削工事)に着手できるよう、鋭意準備を進めている」とあいさつ。品川―名古屋間の開業時期は「年内には見通しを示したい」と述べた。

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