北海道マラソン(30日・札幌市大通公園発着)の招待選手記者会見が28日、札幌市で行われた。女子で初マラソンに挑む不破聖衣来(23)(三井住友海上)は、2028年ロサンゼルス五輪代表選考会となる来年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権獲得を目指し、「タイムは2時間30分、順位は3位以内を目標に走りたい」と抱負を語った。
故障乗り越え、実業団2年目で手応え
不破は拓大1年時に1万メートルで当時日本歴代2位(現3位)の30分45秒21をマークする活躍を見せたが、その後は相次ぐ故障に苦しんだ。しかし、今大会に向けたマラソン練習では「走行距離が増えた中でもケガなく練習できた」といい、実業団2年目を迎えた自身の成長に手応えをつかんだ。
コンディション調整の難しさと、気候に左右されない強み
一方、疲労や貧血で思うように走れない時期もあり、「コンディション調整が難しい。しっかり最後まで継続して予定通り練習ができるようにしたい」と、今後への課題を受け止めた。今回は夏場のマラソンながら、気温20度前後の涼しい気象条件となる予報が出ている中、「私は気候に左右されないところも強みだと思っている。当日どういう天候であっても、自分の力を出し切ることに集中したい」と力を込めた。



