仙台育英の試合前の円陣は特徴的だ。選手たちが球場後方のバックスクリーンを向いて、円を描くように体育座り。その中心に須江航監督が立ち、選手たちに話しかける。
後ろを向く意図とは
須江監督は、後方を向く意図を「一度、試合を(選手たちの)頭の中でやってもらうんです」と明かす。
後ろを見れば、国旗などの旗や、相手校の選手の名前が目に入る。風向きや警戒する選手、打順などを視覚的に認識することができる。
試合前に頭の中を整理
須江監督は円陣の中で、選手たちに問いかける。
- 「風はどっちに吹いている」
- 「あの打順で誰がポイントなんだっけ」
- 「このバッターのときにはポジションどうする」
こうして、試合前に頭の中を整理してから試合に臨むという。倉田葵生主将(3年)も「あの時間で、試合に向かう準備ができる」と話す。



