長野県は10日、安曇野市の県道の橋が土石流で流され、一時孤立していた登山客らについて、一部の宿泊施設の従業員を除いて全員が下山したと明らかにした。台風15号が接近していることから、県は「11日以降の安全な通行を担保できない」としており、残っている従業員にも早期の下山を呼びかけている。
仮設橋で順次下山、従業員67人が残る
県によると、登山客らは歩行者用の仮設の橋を使うなどして順次下山した。10日午後1時時点で従業員67人が残っている。車が通行できる道路も2週間程度で確保する。
土石流は8日夜に発生、約390人が一時孤立
土石流は8日夜に発生。沢にかかる黒川橋が流され、北アルプスの燕岳(2763メートル)の登山口に通じる県道が寸断された。山小屋や登山口近くの温泉宿に泊まっていた登山客ら計約390人が一時孤立。県が9日午後に仮設の橋を設置した。



