横浜市の山中竹春市長(53)が、市職員へのパワーハラスメント問題を受けて辞職する意向を固めたことが、関係者への取材でわかった。28日午後に市内で開かれる後援会会合に出席し、表明する見通し。
第三者調査委がパワハラ認定
パワハラ問題は1月、当時の人事部長が告発した。弁護士による第三者調査委員会は先月30日、職員をどなりつけたことなどをパワハラと認定する報告書を公表。「職員の尊厳を深く傷つけ、職場環境を悪化させる、決して看過できない重大なパワハラ行為だ」と断じた。
市議会から辞職申し入れ
市議会総務委員会は今月13、14日に山中氏を招致。山中氏は報告書の内容を全て認めた上で、「信頼を回復していく」などと続投に意欲を示していた。ただ、市議からは市政への影響の責任を問う声が相次ぎ、自民党、公明党、立憲民主党の主要3会派が辞職するよう申し入れていた。
2021年初当選、昨年再選
山中氏は2021年の市長選で、統合型リゾート(IR)誘致への反対を打ち出して初当選。昨年8月には自民、立民、公明などの支援を受けて再選された。



