職場での「パワハラ被害」は約4割 最も「パワハラ」と受け取られやすい一言は?
職場でのパワハラ被害は約4割 最も受け取られやすい一言は

職場での「指導」と「パワハラ」の境界線に関する意識調査の結果、パワハラを受けた、または見聞きした経験がある人は82.7%に上ることが分かった。「見聞きした」が41.7%、「自分が受けた」が41.0%で、「一度もない」は16.3%だった。

最も「パワハラ」と判断された行為とは

「パワハラだと思う」行為として最も多く挙げられたのは「『この仕事、向いていないのかもね』と本人に伝える」(86.0%)で、2位は「急ぎではないが、時間外・休日にチャットで連絡する」(76.7%)、3位は「飲み会への参加を強要する」(68.3%)だった。

一方、「指導の範囲だと思う」行為では、「ミスが続いている間、難易度の低い仕事を任せる」(87.7%)、「本人の実力より少し高い目標を設定する」(81.3%)が上位を占めた。

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「指導」と「パワハラ」の境界線

「指導」と「パワハラ」の境界線としては、「言い方・口調の強さ」(87.0%)が最も多く挙げられ、以下「業務上の必要があるか」(64.7%)、「頻度・しつこさ」(62.3%)と続いた。

自分の言動がパワハラと受け取られるかもしれないと感じることが「ある」(「よくある」「たまにある」の合計)と答えた人は51.6%に上った。「指導や注意をする立場・機会がない」は21.7%、「まったくない」は15.0%、「ほとんどない」は10.7%だった。

パワハラへの対応

パワハラを受けた、または見たときの対応で最も多かったのは「何もできなかった」(25.7%)で、「我慢した」(21.7%)と合わせると47.4%に上る。「家族・同僚など身近な人に相談した」は14.0%、「反論、抗議した、または転職、退職を考えた」は10.3%だった。「会社(上司・人事・相談窓口)に相談した」は5.3%、「社外(労基署・保護士など)に相談した」は2.0%にとどまった。

調査は20~60代の300人を対象にインターネットで実施された。期間は6月12~19日。

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