ウクライナの首都キーウで15日早朝、ロシア軍による大規模なミサイル攻撃が行われた。現地のAFP記者は、上空でミサイルが迎撃され、光を放つ破片が市内へ落下していく様子を目撃した。
複数地区に着弾、世界遺産の大聖堂で火災
キーウ市のビタリ・クリチコ市長を含む政府高官らは、テレグラムを通じて市内の複数の地区にミサイルが着弾したと報告している。クリチコ氏によると、市内の世界遺産であるキリスト教正教会キーウ・ペチェールシク大修道院にあるウスペンスキー大聖堂で火災が発生したという。消防隊が消火活動にあたっている。
住民に避難呼び掛け、負傷者も
キーウ市軍事行政の責任者ティムール・トカチェンコ氏は、「首都を標的とした新たなミサイル発射が引き続き記録されている」と述べ、住民に対して避難所にとどまるよう呼び掛けた。同氏はその後の投稿で、少なくとも6人が負傷したと明らかにした。負傷者の詳細は現在確認中である。
他地域でも被害
北東部ハルキウ州やドニプロペトロウシク州でもミサイル攻撃があり、負傷者が出ているとの報告が上がっている。ウクライナ当局は被害の全容を調査している。



