ドイツ連邦検察庁は22日、ウクライナ侵略を続けるロシアのためにスパイ行為を行った容疑で、ウクライナ国籍の男をドイツ東部ブランデンブルク州で逮捕したと発表した。
露情報機関との接触と情報収集の疑い
発表によると、男は昨年7月以降、仲介者を通じて露情報機関と接触していた。男は防衛産業関係者に近づき、装甲車や弾薬など兵器の生産に関する情報のほか、北大西洋条約機構(NATO)東部国境の防衛体制に関する軍事情報を収集した疑いがある。
出身と背景、ドイツ国内の警戒強化
公共放送ARDは、男はロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ東部ルハンスク州の出身とみられると伝えた。ドイツでは露情報機関の関与が疑われる破壊工作やスパイ行為の発覚が相次いでおり、政府が警戒を強めている。