大阪府市、IR開業見据え「依存症対策センター」基本構想案を策定
大阪府市、IR開業見据え依存症対策センター基本構想案

日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業を控える大阪府などは31日、2029年度中に開設予定の「大阪依存症対策センター(仮称)」の基本構想案を取りまとめた。予防から回復までの幅広い支援など総合的な取り組みを進め、「依存症対策のトップランナー」を目指すとしている。

関係者会合で案を示す

府はこの日、大阪市内で開いた関係者会合で案を示した。会合には、依存症の当事者や学識経験者、支援団体の職員らが参加した。案では、センターを交通の利便性が高い場所に設置し、医師や保健師などの専門職を置くとした。設置場所や面積、人員規模は今後検討を進める。

センターが担う4つの主要機能

センターが担う主要な機能については、①相談から回復までのワンストップ支援と、地域の各機関などとの連携を調整するコーディネート機能②依存症の予防や偏見解消などに向けた普及啓発と情報発信③支援状況などの調査・分析④支援にあたる人材の養成、の四つを掲げている。

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なかでも、患者本人や家族、地域の支援者らの現状や悩みを聞く相談支援や、医師から適切な助言が受けられる医療支援、自助グループなどに当事者をつなぐ回復支援など、切れ目のない支援が特徴という。

会合である委員は「ワンストップ支援の実現に向けて、関係機関との連携が重要になる」と指摘した。

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