自民党総裁選は27日、衆院本会議場で投開票が行われ、決選投票の結果、石破茂元幹事長(67)が高市早苗経済安全保障担当相(63)を破り、第28代自民党総裁に選出された。石破氏は党員投票で2位だったが、国会議員票で逆転し、新総裁に就任した。
決選投票で逆転勝利
1回目の投票では、高市氏が181票(党員票109、国会議員票72)で首位に立ち、石破氏は154票(党員票108、国会議員票46)で2位につけた。しかし、決選投票では石破氏が215票(党員票108、国会議員票107)を獲得し、高市氏の194票(党員票109、国会議員票85)を上回った。
石破氏は決選投票で国会議員票を大きく伸ばし、逆転勝利を収めた。党員投票で1位だった高市氏は、国会議員票で石破氏に及ばなかった。
新総裁の就任と今後の日程
石破氏は、10月1日の臨時国会で首相に指名される見通しだ。新総裁の任期は、2027年9月まで。石破氏は、党役員人事や内閣改造に着手するとみられる。
総裁選には、過去最多の9人が立候補した。決選投票では、河野太郎デジタル相や小泉進次郎元環境相ら、1回目で敗れた候補の票が石破氏に流れたとみられる。



