職員に対するパワーハラスメントを認定された横浜市の山中竹春市長(53)が、市議会議長に辞職を申し出た。第三者調査で暴言や威圧的な態度、人事権の乱用などが認定されてから約1カ月。市長を支えた主要会派のほか、後援会の一部からも反旗を翻され、一気に追い込まれた形だ。
「悩み抜いてまいりました」
「やり残したことがあること、一方でいったんけじめをつけなければならないこと。悩み抜いてまいりました」。辞職の決断を支持者に伝えた後援会の会合後、市役所で会見した山中市長はこう話した。
この問題は、今年1月に当時の人事部長だった現役幹部が実名で告発したことを契機に発覚。7月30日に公表された弁護士による調査で、「人間のクズ」「ポンコツ」などの暴言や威圧的な態度、人事権の乱用がパワハラと認定された。
出直し選への出馬は否定せず
市長を支えた主要会派や後援会の一部からも辞任を求められ、辞職に追い込まれた。ただ、出直し選への出馬については否定せず、意欲をにじませた。



