熊本地震当日のパーティー決行、福岡自民の若手は悲鳴「我慢の限界」
熊本地震当日のパーティー決行、福岡自民の若手は悲鳴

自民党福岡県議団の議員総会が7日開かれ、熊本地震当日に政治資金パーティーを開いた松尾統章会長が正式に辞任した。「(政治資金パーティーを)やって良かった」との発言が批判を浴びての辞任。その裏には会派内からの反発があった。来春には県議選を控えており、若手から悲鳴の声も聞こえる。

総会で謝罪、辞任が正式に

この日の総会は午後2時過ぎから開催。冒頭で松尾氏は「大きな混乱を招き、県民に不快な思いをさせ、そして我が自民党福岡県議団にも大変な迷惑と負担をおかけする結果となった」と述べ、頭を下げた。

最大震度7を観測した熊本地震が発生した7月28日夜、松尾氏は政治資金パーティーを開催。食事とアルコールを提供し、お笑い芸人を招いていた。

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「やって良かった」発言が引火

30日には記者団の取材に「(金銭授受)疑惑を支援者たちに直接説明できた」「正直やってよかった」と語ったが、4日後には辞任を表明した。

楽観的な態度を見せた松尾氏だが、自民会派内の他の県議たちが抱いていた不安は的中した。自民若手県議は「もちろんみんな反対していた。ある意味こうなるのが目に見えとったんやけん」とあきれる。別の県議も「開催を中止したらどうかと持ちかけとった」と語った。

若手から悲鳴、県議選への影響も

来春の県議選を控え、若手議員からは「我慢の限界」との声も上がっている。自民県議へ厳しい視線が注がれる中、会派の結束が問われている。

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