レバテック、生成AIロープレ「SAPI ロープレ」を新人CA研修に導入
レバテック、生成AIロープレを新人CA研修に導入

Sapeetは6月18日、生成AIを活用したロールプレイング(ロープレ)サービス「SAPI ロープレ」が、IT人材支援企業レバテックの就活キャリアアドバイザー(CA)に特化した組織の研修プログラムに導入されたと発表した。このサービスは、新人の早期戦力化やベテラン社員の教育工数削減を目的としている。

指導効率化で営業機会創出

人材紹介業界では、新人の早期戦力化が成長の鍵となる一方、教育工数の増大や営業機会の損失が課題となっている。レバテックでも組織拡大に伴い、これらの問題が顕在化。従来の対面ロープレは効果的だが、ベテラン社員の負担が大きく、繁忙期2カ月間で160件以上の面談機会が失われる試算があった。また、評価基準が属人化し、新人スキルにばらつきが生じる要因にもなっていた。

導入の決め手は、自社の複雑な教育ニーズや評価基準を反映できる自由度の高さと操作性、そしてAIアバターの自然でスムーズなレスポンスがCAの視点から高く評価された点。専門知識不要で理想のシーンを自動生成する「シーン作成AI」がスピーディーな運用を支えている。

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SAPI ロープレの機能と活用方法

SAPI ロープレは、AIアバターとの対話で実務に近いロープレができる研修システム。評価AIによるフィードバック、シーン作成AI、学習状況可視化ダッシュボードを備える。レバテックでは、座学後の自己学習として活用し、その後ベテラン社員が最終チェックするハイブリッド型を採用。初回カウンセリングを3パートに分割し、自社トークスクリプトに沿って段階的にスキル習得させる。

この取り組みにより、繁忙期に失われていた160件の営業機会のうち約100件を本来の営業活動に振り向けられる見込み。新人が先輩に気兼ねなく練習できる環境で練習量を確保し、統一基準のフィードバックでスキル均一化と重要KPI向上を図る。

今後は新人CAの現場デビュー後のフォローアップや、伸び悩むメンバーへの追加トレーニング、中途採用社員やインターン生の研修基盤としても活用し、組織規模の変化に対応できる育成体制を目指す。

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