新幹線整備へ「連立方程式できた」佐賀県知事とJR九州社長が会談
新幹線整備へ「連立方程式できた」佐賀県知事とJR九州社長が会談

九州新幹線西九州ルートのうち、整備のあり方が決まっていない新鳥栖―武雄温泉間について、佐賀県の山口祥義知事とJR九州の古宮洋二社長が28日、県庁で会談した。国土交通省と佐賀県が2027年度からルートを定めずに環境影響評価(アセスメント)を行うことで合意したことを受けたもので、7月の合意後、2人が公式に会うのは初めて。

合意内容と会談の概要

合意では在来線について、JR九州が経営を維持することを念頭に、「(新幹線が)佐賀駅を通るルートとなる場合には、特急列車、普通列車それぞれについて、開業前の本数を確保する」ことを国がJR九州に要請するとされた。

会談は冒頭のみ公開され、古宮社長は合意について「ものすごく大きな一歩。合意をしっかり受け止め、それぞれのステークホルダー(利害関係者)や課題などがあるので、今後も議論していきたい」と述べた。

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認識を共有した3点

30分余りの会談後、それぞれ取材に応じた両者によると、①合意を尊重する②課題解決に向け継続的に協議する、など3点で認識を共有した。整備ルートや在来線維持の話はしなかったという。

古宮社長は「非常に建設的…」と述べた。

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