NY原油が90ドル台に上昇、中東情勢悪化で約1か月ぶり 円は一時160円台前半に下落
NY原油90ドル台に上昇、中東情勢悪化で円も160円台前半に

1日のニューヨーク原油先物市場で、代表的な指標となるテキサス産軽質油(WTI)の10月渡し価格の終値は、前日比5.2%高の1バレル=90.22ドルに上昇した。90ドル台をつけるのは7月下旬以来、約1か月ぶりとなる。

米軍の攻撃発表で中東懸念が強まる

米中央軍が同日、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」への攻撃を開始したと発表したことを受け、市場では中東地域で戦闘が再び激化することへの警戒感が強まっている。原油の輸送航路の要衝となるホルムズ海峡の混乱が長期化するとの見方が原油価格の押し上げにつながった。

円相場は160円台前半に下落

原油価格の上昇に伴って日本の貿易収支が悪化するとの見方や、基軸通貨ドルに対する「有事のドル買い」が意識され、東京外国為替市場の円相場では円を売ってドルを買う動きが出ている。日本時間2日午前には一時、前日(午後5時)と比べて30銭程度円安・ドル高の1ドル=160円40銭前後まで下落した。

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対ユーロでは、10銭程度円安・ユーロ高の1ユーロ=185円台半ばで取引されている。

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