NHKと民放5局アナがペア組み防災特番、30日放送 伊藤利尋アナら出演
NHKと民放5局アナがペア組み防災特番、30日放送

NHKと在京民放5局から6人のアナウンサーが集結し、災害から命を守るための具体的な備えを考える特別番組「明日をまもるナビ 6局防災 #いのちともに守る 人を動かす伝え方とは」(NHK総合・30日午前10時5分)が放送される。

6局アナが3組に分かれて取材

普段はしのぎを削り合う各局のアナウンサーが3組に分かれてペアを組み、被災地や防災の現場を取材。どう伝えれば人を避難へと誘えるのかを本音で徹底議論する。

平成23年の東日本大震災発生から10年となった令和3年に、6局による防災プロジェクトがスタート。これまで、各局が保管する震災映像を相互に活用しながら防災、減災に関するドキュメンタリーやニュース企画を制作、放送してきた。

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テーマは「暑さの中の災害」「水害時の逃げ遅れ」「子供の防災」

今回の特番のテーマは「暑さの中の災害」「水害時の逃げ遅れ」「子供の防災」。司会は、「NHKに出ると両親が喜びます」というフジテレビ・伊藤利尋アナと、6年元日に発生した能登半島地震の初動対応を行い、「急いで逃げてください!」と強い口調で避難を呼びかけたNHKの山内泉アナが担当する。

NHK・江原啓一郎アナとテレビ東京・斎藤陽アナ、日本テレビ・岩本乃蒼アナとテレビ朝日・松尾由美子アナ、TBS・伊藤隆佑アナとフジ・内田嶺衣奈アナがそれぞれペアを組んで取材した。

アナウンサーたちの防災への思い

昨年1月に第1子を出産した内田アナは今年7月に行われた会見で「家族を守るために実生活に即した防災を深堀りしたい」と意欲をみせた。小学3年生のころに山形県で東日本大震災を経験した入社2年目の斎藤アナは「情報を伝えることの難しさを実感しているが、自分事として捉えることが大切」と語った。

日テレが裏で「24時間テレビ49-愛は地球を救う-」を放送する中で出演する岩本アナは、5年5月から関西大大学院での災害報道の研究と第1子出産のため約3年間休職していた。「交通事故の犠牲者に迫る勢いで、熱中症で命を落とす人が増えている。災害は身近であり、日々備えないといけない」と訴えた。

7月に熊本地震が発生するなど災害はいつ起きてもおかしくない。防災について真剣に考えるきっかけとなりそうだ。

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