11日に放送されたテレビ東京『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 後8:54)に、90万円で落札した幻の画家の絵が登場し、鑑定額500万円という結果にスタジオが沸いた。
出張鑑定で高額評価、酔った勢いで90万円落札
以前、出張鑑定in阿波で13万5000円で買った不染鉄(1891〜1976)の絵に35万円の鑑定額がついた依頼人は、応援に来た飲み仲間との祝勝会の際、ネットオークションでさらに立派な不染鉄の絵を発見。出張鑑定での成功と酔った勢いで入札を繰り返し、90万円で落札した。
このことは家族には内緒にしており、スタジオに観覧に来ていた妻は落札額にあ然とし、「帰ってゆっくり話し合いたいと思います」と語った。
VTRで本物への疑念、鑑定結果は500万円
スタジオに登場したのは不染鉄のイチョウの木の絵。立派な作品に「これちょっといい感じじゃない?」「最高ですね」と期待感が高まったが、作品紹介のVTRで不染が生まれた光圓寺に依頼品と似た絵があることが明かされると、「やばいやばい」とスタジオがざわついた。
MCの福澤朗は「ラスト10秒で僕らの考え方変わりましたね」と疑いの眼差しに。今田耕司は「めっちゃおもろい映画観たみたいな…」と興奮し、依頼人も「ちょっと不安になってきた」とつぶやいた。
それでも依頼人は本人評価額を200万円と提示。鑑定額はそれを上回る500万円となり、スタジオは拍手に沸き、妻や娘も驚いた。
鑑定士が真筆と明言、作品の価値を解説
鑑定を担当した思文閣銀座店長の金子朋裕氏は「不染鉄の真筆に間違いありません」と明言。光圓寺所蔵の作品については「同年代にバリエーションをちょっと変えて描いている」とし、「今回の作品はその中でも70代半ば頃に描かれたと考えられるとても素晴らしい作品」と説明。「この世のものとは思えないほど美しいものを描きたいと願った不染鉄の到達点の一つとも言える作品」と評価した。



