BPO、地方8局の「霊界探訪記」審議入り 番組と広告の識別困難と判断
BPO、地方8局の「霊界探訪記」審議入り

放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は10日、ローカル局8社が3月14~26日にかけてそれぞれ放送した番組「霊界探訪記」について、審議入りすると明らかにした。委員会は「番組本編なのか広告か、識別が困難と感じる部分がある」と指摘している。

番組内容とスポンサー

BPOによると、この番組はある宗教団体がスポンサーとなっており、その団体の代表者(故人)による過去の講話などを放送。途中にDVDや書籍が登場する部分があるという。BPOは団体名を明らかにしていない。

放送したのは奈良テレビ放送、とちぎテレビ、京都放送、群馬テレビ、テレビ和歌山、岐阜放送、三重テレビ放送、びわ湖放送の8局。放送時間は局によって異なり、30分間か45分間だったという。

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審議の焦点と今後の検証

BPOは今後、番組の制作主体や各局が放送に至った経緯を調べ、放送倫理上の問題がないか検証する。番組と広告の関係を巡っては、日本民間放送連盟が放送基準で「広告放送はコマーシャルとして放送することによって、広告放送であることを明らかにしなければならない」と定めている。今回のケースでは、番組内で商品が紹介されている点が、この基準に抵触する可能性が指摘されている。

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