『水曜日のダウンタウン』の人気企画「ぼくらのバリケード戦争」で、みなみかわさんがはっしーはっぴーさんに対して厳しい態度を取った場面が放送された。しかし、このやり取りはパワハラとして大炎上することはなかった。その理由を探る。
中間管理職的な立ち回り
放送後、みなみかわさんは何度か「謝ろう。いったん謝って先に進もう」と提案したが、はっしーはっぴーさんの態度は一貫して放送の通りだったという。また、みちおさんがみなみかわさんを諌める様子は、はっしーはっぴーさんを味方しているように見えた。
青チームのバリケードのやり方を考えたのははっしーはっぴーさんで、木材の使い方や作業方法を的確に指示していた。つまり、はっしーはっぴーさんに指示を仰がないと作業が進まない状況だった。他責ばかりで謝れないはっしーはっぴーさんへの怒りはあったが、作業のまとめ役として機能していたのも事実。みなみかわさんが怒ってばかりでははっしーはっぴーさんが機能しないため、みちおさんが間に入ったという。
パワハラと見なされなかった理由
芸人としてはみなみかわさんがリーダーだったが、作業としてははっしーはっぴーさんが中心にいる構造だった。この構造があったからこそ、みちおさんはあの立ち回りを選んだ。
佐藤二朗さんの橋本愛さんへのハラスメント疑惑が世間を賑わせていた時期でもあり、SNSでは「佐藤二朗さんがしたことはハラスメントだ」「俳優なら相手のアドリブにも応じて演技をするべきだ」と意見が割れていた。ハラスメントへの言説が盛んだったことから、みなみかわさんの言動も切り取り方やタイミング次第ではパワハラとして炎上していてもおかしくなかった。
実際「みなみかわさんが悪い」と主張する人もおり、SNSでは「こんなリーダーじゃ上手くいかない」「むしろはっしーはっぴーの気持ちがわかる」「ラーメンスープを完飲しろというのは塩分過多すぎて無理」「言葉づかいなど、いちいち指摘が細かすぎる」「謝れとみなみかわもかなりしつこい」「はっしーはっぴーがいたからこそ盛り上がった」などの意見が見られた。
「この時代でも怒るべきときは怒らなければいけない」
みなみかわさんは、自身の考えとして「この時代でも怒るべきときは怒らなければいけない」と語っており、その姿勢が視聴者に理解された可能性がある。



