お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、3日深夜放送のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)で、八丈島ロケの夜に出会った島民との交流を回想した。
80歳のママが営むスナックへ
岡村は番組収録の直前まで、ロケのため八丈島に滞在。撮影は制作会社のスタッフらによる少人数体制で、メイク担当者も同行しなかったため、自らメイクボックスを持参したという。
メインの撮影が予定より早く終了すると、岡村はスタッフを食事に誘い、夕食後、一行は島内のスナックへ向かった。店内にはテーブル席がなく、偶然にも一行の人数と同じ9席のカウンターが並んでいた。
店を切り盛りするママは岡村の顔を見て「見たことある」と首をかしげたが、岡村は「そっくりさんかもしれません」と返答。このやりとりを数回繰り返した後、仕事で島を訪れていることを打ち明けたという。
「それ俺が作ってんだよ」「明日、持ってってやるよ」
ママはスナックを営んで約40年。当時80歳だったが、岡村には60代に見えるほど若々しく映ったそうだ。常連客も酒を作るなど店を手伝い、初めて訪れた岡村たちにも、漬けたミョウガや山盛りのチキンを振る舞ってくれた。
その中で岡村が特に気に入ったのが、青唐辛子と味噌を合わせ、キュウリにつけて食べる一品。辛さがありながらもおいしく、味噌を少しずつなめながら酒を飲んでいると、後ろのカウンターに座っていた男性が「それ俺が作ってんだよ」と名乗り出た。
岡村が翌日の飛行機で帰ると伝えると、男性は「明日、持ってってやるよ」と約束。しかし、その場では全員がかなり酒を飲んでいたため、岡村は半信半疑で「来えへんやろうな」と思っていたそうだ。
楽しい時間は続き、最後には岡村とマネージャーがMr.Childrenの桜井和寿と桑田佳祐による「奇跡の地球」をデュエット。店を後にする際、ママから「また来てね」と声をかけられ、岡村も再訪を約束した。
空港に島民が次々「今の時代、ほとんどない」
翌日、岡村が空港で待っていると、まず姿を現したのは、ロケで世話になった青唐辛子農家の男性。「唐辛子、おいしかったろう」と、生の青唐辛子をプレゼントし、刺身を食べる際、つぶしてしょうゆへ入れるとおいしいことも教えてくれたという。
さらに帰ろうとしたところ、前夜のスナックで味噌を作っていると話していた男性も登場。「約束通り来たぞ」と声をかけ、手作りの青唐辛子味噌などを渡してくれた。
飲みながら交わした何気ない約束を覚え、わざわざ空港まで届けに来てくれた島民たち。岡村は「今の時代、ほとんどないやんか」と感慨深げに振り返り、「素敵な夜やな」としみじみと語っていた。



