山本彩、クリスマス公演前に複雑な心境「幸せでいたいけど物足りなくなる」
山本彩、クリスマス公演前に複雑な心境「幸せでいたいけど物足りなくなる」

シンガー・ソングライターの山本彩さん(33)が、12月19日、20日に大阪・箕面市立文化芸能劇場大ホールで行われるクリスマスコンサートに出演するのに先立ち、9月24日に大阪市内で開かれた取材会に出席した。

山本さんは19日にゲスト出演し、能登半島地震の被災地の学生らと同じステージに立つ。NMB48時代には、たびたび災害の被災地を訪れ、ライブや被災者との交流を続けてきた。「被災者の方から笑顔や感謝の気持ち、温かい言葉をかけていただいたことが忘れられない。時間がたっても、つながれる場所があることはうれしい」と振り返った。

「365日の紙飛行機」への期待と音楽制作の葛藤

今回披露する楽曲の一つが、AKB48の大ヒット曲「365日の紙飛行機」。「いろんな世代に知っていただいた特別な曲。高校生らと一緒に演奏できるのがうれしい。聞き慣れた曲でも、アレンジや編成が変わるとまったく違うものになるはず」と期待を寄せた。

「好きなクリスマス曲と曲作りについて」をテーマにした音楽トークコーナーも予定されている。月に多いときで3曲を作るという山本さんは、メロディーができてからタイトルを決め、歌詞を書いていくスタイル。「思い悩んで、葛藤しているときのほうがエネルギーになって、書けることが多い。ハッピーな状態だと、その状態に満足してしまうので、幸せでいたいけど、音楽制作に関しては物足りなくなる」と明かし、複雑な心境をのぞかせた。

イベント概要と出演者

イベントでは、クリスマスの時期に合うオリジナルソングや「しっとり聴いていただける女性アーティストのカバー曲」も初披露する予定。

同公演は『Daiwa House presents いのち輝く吹奏楽Ⅱ〜響きあう心 未来を奏でるクリスマス〜』と題し、19日には、山本さんのほか、日本を代表するサクソフォン奏者・須川展也さん、大阪交響楽団(弦楽四重奏)、箕面自由学園高等学校吹奏楽部、ピアニストの林そよかさんが出演する。20日は「心躍るクリスマス」をテーマに、指揮に米田覚士さんを迎え、大阪交響楽団(フルオーケストラ)、トランペット奏者の西村大地さん、高校生による吹奏楽部とのコラボレーションや、関西を代表する学校の華やかなマーチングが行われる。

公演は、12月19日(土)、20日(日)の両日とも午後2時開演。会場は箕面市立文化芸能劇場 大ホール。料金は大人5000円、高校生以下〜3歳2000円(全席指定・税込)。3歳以上の入場はチケットが必要で、0歳〜2歳は膝上のみ無料(席が必要な場合はチケット購入が必要)。チケットのオフィシャル先行抽選予約は9月24日午後1時30分から9月29日午後11時59分まで、一般発売は10月17日午前10時から。