&TEAM(エンティーム)が21日、東京ガーデンシアターで『&TEAM KR 2nd Mini Album 「Mark on Me」 SHOWCASE』を開催した。満員のLUNÉ(ルネ/ファンネーム)と取材陣の前に姿を現した9人は、オープニングからサプライズを用意。アルバム収録曲「Good Boy」の日本語バージョン「Good Boy(Japanese ver.)」を初披露し、ダイナミックな808ビートに乗せた力強いパフォーマンスで会場のボルテージを最高潮に引き上げた。
「&TEAM流の愛の告白」をテーマにした新作
トークセッションでは、MCのハリー杉山氏の進行のもと、本作に込めた想いを語った。グループのアイデンティティである「オオカミ」のストーリーに初めて本格的な「愛」のテーマを掛け合わせた本作について、FUMAは「一言で言うと『&TEAM流の愛の告白』。今まで戦って、喧嘩して、仲間として成長してきたオオカミ少年たちが、一つの『愛』に向き合って描いたアルバムです。僕たちも『愛』というものをどう表現したらいいんだろうとたくさん悩みながら考えました」と作品への想いを明かした。
トーク中にはHARUAから「Good Boy(Japanese ver.)」が22日午前0時よりデジタル配信をスタートすることが発表され、客席からは大きな歓声が巻き起こった。同楽曲はメンバーのKが振付に参加したことも明らかとなり、MAKIは「今回のアルバムの中で『より&TEAMらしいパフォーマンス』を見せられるのがこの『Good Boy』。ダンサーの方々とストーリーを描くような振り付けになっていて、力強いラップもあればメロディックなプリコーラスもあり、振り幅が広く色々な楽しみ方ができる曲です」と見どころを語った。
タイトル曲へのこだわりとAyumu Imazu氏とのコラボ
タイトル曲「Mark on Me」の表現について、YUMAは「ジェスチャーや歌で表現することや、曲をいかに渋く歌えるかという部分で試行錯誤しました。アルバム全体としての完成度もすごく高く仕上がったと思います」と手応えをのぞかせた。また、レトロなシンセサウンドが印象的な「Love Jang」の振付をアーティストのAyumu Imazu氏が手掛けたことが初公開されると、会場からは大きな歓声が上がった。Kは「曲を聞いた時にニュージャックスウィングの要素が大きかったので、『これ、アユム(Ayumu Imazu)だ!』と思って、会社に『ぜひアユムくんにお願いしてください』と提案したんです。当時ツアーなどで本当にお忙しい時期だったにもかかわらず引き受けてくださって。届いた振り付けがあまりにも素晴らしくて、もともと知り合いだったのですが、さらにファンになりました」と振付に込められた秘話を語った。
近年の躍進について、8月の『KCON LA 2026』出演時に米ビルボードから「なぜ&TEAMが『パフォーマンスモンスター』と呼ばれるのかを証明した」と絶賛されたことについて、NICHOLASは「そう評価していただけてとてもうれしい」と感想を述べつつ、「(アメリカで)ほかのアーティストと同じステージに立ちながら、たくさんのエネルギーをもらったり、勉強になることが多くあって。学んだことやインスピレーションを得たことを思いながら、その後も活動してきたので、今日また成長した姿を見せられていたらうれしいです」と笑顔を見せた。
ドーム公演の思い出と史上最大ツアーへの期待
9月5日、6日に開催された埼玉・ベルーナドームでの初単独ドーム公演について、TAKIは「今でもあの景色が鮮明に思い出せます。LUNÉの皆さんのおかげだなと改めて思いました」、EJは「トロッコに乗ってLUNÉの皆さんの近くに行った時、本当にたくさんの方がペンライトを持って応援してくださる姿にグッときました」、YUMAは「カバーステージも直前までやるか迷っていたのですが(笑)」とジョークを交えつつ、「皆さんが『かわいい』と言ってくださって、あのドームの景色を見て『このために頑張っているんだな』と改めて思える瞬間でした」と振り返った。
10月15日の東京ガーデンシアターを皮切りにスタートする、&TEAM史上最大規模(全18都市41公演)のツアー『2026-2027 &TEAM CONCERT TOUR 'Mark on You'』について、EJは「今までのツアーの中で一番たくさんの都市に行って、今まで会えなかったLUNÉに直接感謝の気持ちを伝えるツアーになります」と抱負を語った。JOは「いつも以上に没頭して観れるコンサートになっているので期待してほしい」とアピールしつつ、「いろいろな都市のおいしいものを食べたいです…個人的には味噌煮込みうどんが早く食べたいです!」とコメント。HARUAも「僕は長野生まれ・長野育ちでほぼ長野から出たことがないので…いろんなところに行けるのが楽しみです!」と無邪気なコメントで会場の笑いを誘った。MAKIは「はっきり言って『ヤバい』と思います!来てくださった方が絶対に後悔しない、強いインパクトを残せる最高のツアーにします」と力強くアピールした。
映画『ワンダンス』と『ブルーロック』への期待
JOがHYBE MUSIC GROUPアーティストとして初めて主演を務める映画『ワンダンス』(11月27日公開)について、完成した映画を観た感想を「スクリーンの中に自分がたくさん映っていて瞬きができないくらい集中して観ました。ファンの方はもちろん、きっとダンスが好きな方にも刺さる熱い映画になっています」と話した。TAKIは「僕もJOくんがすごく頑張って撮影している姿を間近で見ていたので、本当に楽しみです」と期待を寄せながら、&TEAM初の映画主題歌となる楽曲「For us」について「誇らしいこと」とコメントした。
また、Kが出演し、世界30以上の国と地域で上映される映画『ブルーロック』の世界的な大反響について、Kは「アジアツアー中の海外の空港で『凪!』と声をかけられたり、ご家族やお子さんなど幅広い方に知っていただけるきっかけになりました。こうして個人の活動を通して僕を知ってくださった方が、&TEAMというグループを知って、チームの勢いにつながっていたらすごくうれしいです」と話した。さらに「JOにも(演技の練習で)相手役をやってもらったりしていたんです。JOの演技力はすごい…!」と明かし、グループとしての絆の深さをのぞかせた。
ゲーム企画とパフォーマンスで魅せたショーケース
イベント後半のゲーム企画コーナー『オオカミの絆でLUNÉに届けろ!愛のシンクロポーズゲーム』では、今作『Mark on Me』のコンセプトである「たった一人の『君』(LUNÉ)に出会い、自分を手懐けてほしいと願うオオカミ(&TEAM)流の愛の告白」というアルバムテーマをポーズで表現するミッションに挑んだ。3チームに分かれたメンバーたちは「愛のハート」や「君の印(Mark)を刻み込むポーズ」、「手懐けられて『よしよし』を待つポーズ」など、アルバムの世界観にちなんだお題に挑戦。チームごとのシンクロ率を競う中で、メンバー同士の深い絆とLUNÉへの愛があふれ出し、会場は終始温かな笑いと大きな歓声に包まれた。
パフォーマンスパートでは、Ayumu Imazu氏が振付を担当した「Love Jang」、マイクスタンドを用いたエモーショナルな「Empty」を披露。最後は撮影可能曲として披露されたタイトル曲「Mark on Me」の圧巻のパフォーマンスで締めくくり、ファンとの特別な絆を刻んだショーケースは幕を閉じた。なお、「Good Boy(Japanese ver.)」は22日午前0時より各音楽配信サイトにてデジタル配信されている。



