VIVANT監督パワハラ処分に佐藤二朗・橋本愛騒動との決定的な差、作品に罪はない論が通用しないワケ
VIVANT監督パワハラと佐藤二朗騒動の差

阿部寛さんや二階堂ふみさん、松坂桃李さん、二宮和也さんら豪華キャストが脇を固め、オリジナル作品としてストーリーの事前情報がほとんど出ていなかったことから、SNSでは「考察」する人が続出。最終回直前には生放送特番まで組まれ、最終回の世帯視聴率は19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、社会現象と化したドラマ『VIVANT』。

シーズン2目前でのパワハラ報道

そんな『VIVANT』のシーズン2は、2026年7月26日にスタートし、2クール6カ月連続の放送が予定されている。前作の人気もあいまって、視聴者からは期待の声が相次いでいる中、監督のパワハラ問題が露呈し、ネットでは動揺する反応が少なくない。

佐藤二朗・橋本愛騒動との違い

SNS上ではフジテレビのドラマ『夫婦別姓刑事』での佐藤二朗さんと橋本愛さんのハラスメント騒動と比較する声が上がっている。VIVANT報道の発端になった週刊女性PRIME記事も、この件を絡めて報じている。しかし、佐藤さんおよび橋本さんと福澤氏とでは、大きく異なる点がある。それは前者が「外注業者である演者間の問題」である一方、福澤氏は「現役のTBS社員であり、VIVANT原作者でもある」ことだ。

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『夫婦別姓刑事』については、極端な話を言えば、出演者を変えることができる。もちろん佐藤さんや橋本さんのキャラクターや演技力があってこそ作品は成立するが、どちらか、もしくは双方が別の俳優に交代しても、ストーリーそのものは流用できるはずだ。

福澤氏とVIVANTは切っても切れない関係

一方、福澤氏はTBS社員であり、原作者でもあるため、作品と監督を切り離すことが難しい。『VIVANT』は福澤氏の原作に基づき、彼自身が監督を務めた作品だ。シーズン2も同様の体制で制作が進められているとみられる。作品に罪はないという論理が通用しない理由は、監督と作品が密接に結びついているからだ。

視聴者からは「作品は楽しみだが、監督の行為は許せない」といった複雑な声が上がっている。今後のTBSの対応が注目される。

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