竜星涼、『VIVANT』新庄の生存裏側を語る「役者としておいしい展開に感謝」
竜星涼、『VIVANT』新庄の生存裏側を語る

TBS系ドラマ『VIVANT』(毎週日曜21:00~)の第18話で、竜星涼演じる新庄浩太郎の生存が明らかになった。竜星が、新庄“復活”の舞台裏や撮影秘話、今後の見どころを語った。

「まだこの作品に携わっていられることがうれしい」

警視庁公安部・外事第4課の諜報員であり、解体した国際テロ組織・テントの「モニター(協力者)」でもあった新庄。8月16日放送の第14話では、タイ警察の激しい銃撃を受け、死亡したと思われていた。

放送後のTBSラジオ『VIVANT 悪役会議室』にも“天使の輪”を付けて登場していたが、第18話でついに生存が判明。その裏には、自衛隊直轄の非公認組織「別班」に所属する乃木憂助(堺雅人)による死亡偽装があった。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

一度は壮絶な最期を迎えたと思われた新庄の“復活”について、竜星は「まだこの作品に携わっていられることがうれしいかぎりです」と喜ぶ。

「一度、死ぬかもしれないというところまで大きな山場を作っていただきながら、またこうして生き返るような形で登場できる。役者としてはすごく“おいしい”展開にしていただいて、本当に感謝しています」

乃木から提示されたのは、「新庄浩太郎」を捨て、別人として生きていくという選択。新庄がそれを受け入れた心境について、竜星は「生きていくためには、それしか選択肢がなかったのだと思います」と捉える。

「あの状況で自分に何ができるのかを考えて、乃木の提案を受け入れたのでしょう」

第14話と第18話を同時撮影

竜星は、新庄が生きていることを最初から台本で知っていたという。しかも、第14話と第18話で放送されたシーンは同時に撮影していた。

「僕自身はその先の展開を知っているけれど、第14話の時点では視聴者の皆さんは知らない。そこは撮影現場でも意識しながら演じさせていただきました」

同じ場面であっても、第14話で見たときには新庄の“死”を意味し、第18話ではその裏側にあった死亡偽装が明らかになる。2つの意味を持たせるため、芝居には細かな調整が必要だった。

竜星は「同じ場面でも、第14話で使うカットと第18話で使うカットがあるので、どこまでどう見せるのかは常に考えながら演じていました」と振り返り、「僕は先の展開を知っているので、どこまで見せるべきなのか。あまりミスリードになりすぎないように、その“さじ加減”はかなり意識していました」と明かす。

「物語は本当にここから」

第18話では、新庄も黒須駿(松坂桃李)ら別班員5人の奪還作戦に加わった。

この先の展開について、竜星は「なかなか日本のドラマでは見ないくらい、登場人物みんなの扮装が黒っぽいといいますか、緑っぽいといいますか…(笑)。「誰が誰だか分からないんじゃないか」というくらいの映像でストーリーは展開していくんですけど、そこもすごく面白いです」と予告する。

さらに、「ここからはアクションシーンもたくさんありますし、アゼルバイジャンという土地だからこそ撮影できた場面も、よりいっそう増えていきます。そういう意味でも、物語は本当にここからだと思います」と期待をあおった。

そして、新庄の生存を知り、涙を流して喜んだタイの有名実業家、チョッキー・テーパーニット(オーム・タナパック)との関係にも動きがある。

「ぜひ注目してほしいですね! チョッキーも奪還作戦に加わります。僕とチョッキーの関係性も含めて、楽しんでもらえたらと思います」

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ

第14話で乃木から「あなたはもう、光の下で生きられません」と告げられた新庄。それでも「新庄浩太郎」を捨て、別人として再び歩き始めた。死を偽装することでつないだ命で、彼は何を成し遂げようとするのか。チョッキーとの関係、そしてアゼルバイジャンで待ち受ける新たな戦い。竜星が語る「物語は本当にここから」という言葉どおり、新庄の新たな一歩が始まった。

竜星涼は、1993年3月24日生まれ、東京都出身。2010年に俳優デビュー。『獣電戦隊キョウリュウジャー』で主演を務めて注目を集め、その後もドラマ、映画、舞台で幅広く活動。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』『ちむどんどん』、ドラマ『同期のサクラ』『スタンドUPスタート』、映画『ぐらんぶる』などに出演している。