前田直哉、麻雀の神選択!ドラ8萬を切った驚愕の判断力
前田直哉、麻雀の神選択!ドラ8萬を切った驚愕の判断力

麻雀プロの前田直哉が、2025年と2026年のMトーナメントで見せた驚愕の選択が話題となっている。日本プロ麻雀連盟所属の前田は、第31期鳳凰位、第4期グランプリMAX、2015年の最強位を獲得した実力者。Mリーグでは明るく分かりやすい解説で知られるが、選手としての打牌は「ヤバい」と評される。

2025年Mトーナメント:赤5萬を放つ神選択

2025年のMトーナメント、2人が勝ち上がる条件戦。1戦目トップの前田は南4局でピンチを迎える。親の松ヶ瀬がリーチ、さらに飯田から追っかけリーチが入った。飯田は初戦2着で、この半荘で2着に浮上すると前田が4着の場合、逆転される状況だった。

仕掛けた後、松ヶ瀬のリーチにオリていた前田は、なんと赤5萬を場に放った。親の松ヶ瀬には通っている牌だが、飯田には通っていない。「だからこそ」前田はあえて切ったのだ。飯田の通過条件は2戦トータルで上位2名。飯田は前田から16000点以上をアガらないと2戦目で2着目の松ヶ瀬をまくれない。一方、松ヶ瀬から直撃なら8000点でOK。前田は飯田の条件を計算し尽くし、どう転んでも倍満に届かない手なら飯田は赤牌を見逃すしかない。そのとき飯田の待ちはフリテン扱いとなり、松ヶ瀬からアガリ牌が出てもロンできない。松ヶ瀬の8萬に声がかからず、ゲームは進行。飯田の手はドラの南が雀頭のリーチドラドラ。松ヶ瀬から直撃して裏ドラ1枚でも乗れば条件達成だったが、前田は意図的に出アガリできない状況を作り出した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

2026年Mトーナメント:ドラ8萬をアンコから切る

2026年のMトーナメントでも同様の選択が飛び出した。2半荘で1位が3rdステージ、2位が2ndステージへ進む仕組み。1戦目トップの前田は、2戦目の東3局で親番阿久津のリーチを受ける。現物がないため端牌の1索、続けて無筋の8索と押す。手牌はタンヤオドラドラ赤のイーシャンテン。次の巡目に通った3索を合わせ打ちし、形をキープ。そこへ安藤からもリーチがかかる。

前田が持ってきた牌はドラの8萬。4-7索待ちのテンパイだ。下家の安藤は4策を切ってリーチしており、現物待ちのリャンメンテンパイとも言える。前田はなんとアンコになったドラの8萬を打った。両者の河を見ると、上家の阿久津が5萬を切っており、5-8萬リャンメン待ちはない。自分が3枚目の8萬を持ってきたためシャンポン待ちも存在しない。残るはカンチャン待ちと単騎待ちだが、安藤の河には9萬が早々に切られており、カン8萬待ちは考えにくい。阿久津の河では9萬が3枚見え、カンチャン待ちの可能性も極めて薄い。単騎待ちも自分が3枚持っている時点でめったに出てこない。さらに両者の河は手なりで真っ直ぐ進めており、単騎待ちになることは稀。前田は1戦目トップで点数に余裕があることも踏まえ、最も安全なドラの8萬を役アリテンパイから、アンコから打った。追っかけリーチの安藤は1-4筒待ち、親の阿久津は1-4萬待ち。前田がテンパイをとっていたら親への放銃となっていた。その後、悠然と8萬を連打し、2軒リーチは流局。前田は2戦目もトップを獲得し、トータル1位で3rdステージ進出を決めた。

前田直哉の麻雀哲学

前田は試合前のインタビューで「見て貰っている人に感動を与えられるような麻雀が打てれば、一番嬉しい」と語っている。その言葉通り、彼の打牌はまさに人に感動を与える麻雀である。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ