韓国・釜山で6月20日、アジア最大級のストリーミングコンテンツの祭典「グローバルOTTアワード2026」が開催され、MEGUMIが企画・プロデュースを手がけたNetflixのリアリティ番組『ラヴ上等』が最優秀リアリティ&バラエティ賞を受賞した。同賞は、世界中のテレビ番組や動画配信サービス(OTT)、オンラインコンテンツを対象に優れた作品を表彰するもので、昨年から釜山国際映画祭に併設されている。
日本作品のノミネートと受賞結果
日本からは、柴咲コウ主演のABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』がOTTオリジナル作品賞と主演女優賞にノミネートされた。また、岡山天音主演のNHK『ひらやすみ』はアジアコンテンツ賞と助演女優賞(森七菜)に、TBS『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の竹内涼真は主演男優賞に、『ザ・ロイヤルファミリー』は監督賞、助演男優賞(目黒蓮)、オリジナルソング賞に、『リブート』は脚本賞にそれぞれノミネートされた。しかし、これらの作品はいずれも受賞には至らなかった。
Netflixの圧倒的な存在感
今回のアワードでは、Netflix関連作品が計9部門を制し、その存在感を改めて示した。受賞作品の一覧は以下の通り。
- 最優秀クリエイティブ賞:『ウンジュンとサンヨン』(Kakao Entertainment/Netflix)
- 最優秀OTTオリジナル作品賞:『告白の代価』(PRODUCTION H/Netflix)
- 最優秀アジアコンテンツ賞:『The Silent Noise』(ABS-CBN Studios)
- 最優秀リアリティ&バラエティ賞:『ラヴ上等』(STAFF LaBBi/Netflix)
- 最優秀監督賞:リー・シュエ(『Born to Be Alive』iQIYI)、ウ・ミンホ(『メイド・イン・コリア』Disney+)
- 最優秀脚本賞:クォン・ジョングァン(『告白の代価』PRODUCTION H/Netflix)
- 最優秀主演男優賞:ツェン・ジンホア(『もしも太陽を見なかったなら』Netflix/Gala Television Corporation/Make A Deal International Production Co., Ltd.)
- 最優秀主演女優賞:シン・ヘソン(『サラ・キムという女』SLL, Netflix)
- 最優秀助演男優賞:チョン・ソンイル(『メイド・イン・コリア』Disney+)
- 最優秀助演女優賞:NANA(『CLIMAX/クライマックス』kt StudioGenie)
- 最優秀新人男優賞:イ・ギテク(『未婚男女の効率的な出会い方』SLL)
- 最優秀新人女優賞:パン・ヒョリン(『AEMA』The LAMP Co., Ltd./Netflix)
- 最優秀視覚効果賞:『乱身:天界の使者』(Good Films Production Co., Ltd.)
- 最優秀オリジナルソング賞:「Love Language」キム・ミンソク(『恋の通訳できますか?』Imaginus/Netflix)
- クリエイティブ・ビヨンド・ボーダー賞:『SHOW ME THE MONEY 12:夜叉の世界』(CJ ENM)
- New Technology賞:LG Channels
- ライジングスター賞:レベッカ・パトリシア・アームストロング(『転校生ナノ: リセット』GINGERx)
- ピープルズ・チョイス賞:ソン・ウェイロン(『Shine on Me』Tencent Video/XIXI PICTURES)
- 最優秀ショートフォーム作品賞:『Dreaming Busan(原題)』
今後の展望
『ラヴ上等』は、MEGUMIが企画・プロデュースしたNetflixオリジナルのリアリティ番組で、今回の受賞により世界的な評価を得た。同番組は既にシーズン2の制作が決定しており、今後の展開が注目される。一方、日本のドラマ作品はノミネートされたものの受賞を逃したが、アジアのストリーミングコンテンツ市場における競争の激しさを浮き彫りにした。



