アイドルグループ「M!LK(ミルク)」が結成11年目にしてブレイクを果たし、10代から50代まで幅広い世代を魅了している。彼らは「国民の孫」とも称され、その人気の理由が注目を集めている。
リーダー名に隠された偶然の一致
若者ファンの間で話題となっているのが、リーダー・吉田仁人(よしだじんと)の名前をひらがなにすると、メンバー4人の名前が1文字ずつ含まれているというエピソードだ。実際、吉田の「よしだじんと」には、佐野勇斗(さの はやと)の「と」、塩﨑太智(しおざき たいち)の「し」と「ち」、山中柔太朗(やまなか じゅうたろう)の「じ」、曽野舜太(その しゅんた)の「し」と「た」が含まれている。
同様の偶然は、かつての国民的アイドルグループ「嵐」にも存在した。リーダー・大野智(おおの さとし)の名前をひらがなにすると、メンバー4人の文字が入っていたという。こうした偶然が、M!LKを「選ばれしアイドル」として運命的に感じさせる要素となっている。
昭和世代にも愛される「国民の孫」
M!LKには、昭和・平成の青春時代を彷彿とさせる要素が多く含まれている。1970年代に一世を風靡したピンク・レディーのようなハネ感、80年代の少年隊とシブがき隊を融合させたようなアイドル感、そして90年代から2000年代のハロー!プロジェクトに感じられた遊び心とピュアな野心を想起させる。さらに、2010年代のアイドルグループ戦国時代に「ももいろクローバーZ」が体現した「日本を明るくするために何でも挑戦する」献身感も感じさせる。
彼らの衣装はコスパの逆を行くキラキラした盛り盛りのデザインで、覚えやすい歌と振り付け、伝わりやすい喜怒哀楽の表情が特徴。クール、熱血、エレガント、パワフル、甘えん坊という5人5色の親近感あふれる個性が、幅広い世代に受け入れられている。
ちょうどよい仲の良さと挑戦心
M!LKの魅力は、ケンカもありながらも程よい仲の良さと、どんな挑戦も明るく乗り切る笑顔にある。お茶をすすりながら見守れる安心感が、シニア世代の心の壁を超えて支持を得ている。
彼らは結成から11年を経て、ようやくブレイクを果たした。苦節11年の努力が実を結び、今や「国民の孫」として多くの人々に愛される存在となっている。



