堀江由衣、初のディナーショーで事件発生!クマスター倒れる…謎解き公式レポート公開
堀江由衣、初ディナーショーで事件!クマスター倒れる…公式レポート

声優・アーティストの堀江由衣が、初のディナーショー「謎解きはディナーショーの途中で 2026」を東京・大阪の2カ所で計4公演開催。9月19日にヒルトン東京お台場で行われた東京公演夜の部の公式レポートが公開された。

ディナーショーで発生した事件とは

ディナーショー前半はお食事タイム。各テーブルには参加者人数分のクリアファイルが置かれ、「ほっちゃんクイズ」と書かれた小冊子やサイリウム、メニュー表などが入っていた。参加者は開演前や食事中に、冊子とLINEアプリで出題されるクイズに挑戦できる仕組みだ。

開演の12時になると、今回の登場人物と思しき4人がフロアに登場し、それぞれが近くの参加者に話しかける。この時の出来事が後半の謎解きのヒントにもなっていた。そして、主役の堀江がステージに登場し、「アップルファームクラブ」より差し入れられたりんごジュースで参加者と乾杯。楽しいショーの幕開けとなった……が、ここで舞台監督の緑川(演・室井海人)が「ほっちゃん! 大変です!」と慌てた様子でステージに上がってくる。この後のライブコーナーで堀江がつける予定だった<クリスタルヘアアクセサリー>がなくなったらしい。

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客席係の赤井(演・野牧幸矢)、カメラマンの青山(演・白浜灯奈乃)、キングレコードの林(本人)らも加わり、「ほっちゃんクイズ」のSTAGE2まで解き終わればクリスタルヘアアクセサリーの隠し場所がわかるかもしれないという話になっていく。

食事中も謎解きに挑戦、堀江とのトークも

オープニングが始まると共に中断していた人は、ここから謎解きを再開。お食事が運ばれている約1時間、参加者は謎解きに集中しつつ、堀江は各テーブルを回って「ほっちゃんの一番好きな曲」について質問していった。参加者との会話はマイクOFFで細かい様子まではわからなかったが、時おり「ほっちゃーん!」とコールが飛び出す席もあった。

そろそろ1時間が経とうかという頃、突然客席の後方から堀江のライブやイベントでおなじみの青色の熊キャラクター・クマスターが会場に入ってきた。テーブルに置かれたメニュー表の写真を眺めながら「おかしいな? 僕も一緒に写真撮影したはずなのに、ほっちゃんしか写っていない」と首をかしげる。そこにピンク色の熊キャラクター・ピンクマちゃんもやってきたが、ピンクマちゃんは写真にクマスターが写っていない=クマスターが嘘をついたと思ったようで、怒ってそのまま帰ってしまった。

クマスターが倒れる!事件の真相とライブパート

再び堀江がステージに上がり、「ほっちゃんクイズ」のSTAGE1、STAGE2すべての謎を解いて導かれた答え=クリスタルヘアアクセサリーの隠し場所を当てるキーワードをみんなで叫ぼうと客席に呼びかけると、その声をさえぎるようにクマスターが苦しみだし、そのまま倒れてしまった。近くにいたカメラマン青山が血相を変えて「死んでます!」と叫ぶと、その迫真の演技に客席からはどっと笑いが起きていた。

クマスターは死んだのではなく、何者かが飲み物に混入した薬で気を失っており、青山はクマスターが握っていたクリスタルヘアアクセサリーを発見。意識を取り戻したクマスターによると、スタッフしか入れない裏の共用廊下に落ちていたものを拾っただけだという。ヘアアクセサリーを入れた保管庫を開ける本人専用のパスを持っているのは赤井、青山、緑川、林の4人だけ。容疑者はこの4人に絞られる。

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クマスターのおかげでヘアアクセサリーも無事に見つかったということで、ここからは予定通りライブコーナーに。クリスタルヘアアクセサリーをつけた堀江が客席後方から登場し、1曲目は「Sweet & Sweet CHERRY」からスタート。2曲目の「Puzzle」を披露した後、「次の曲は皆さんのお手元にあるサイリウムを使った曲になっています。このサイリウムを使って、皆さんにはぜひ星空を再現していただきたいと思います」と堀江が話し、客席全体に黄色い光が浮かび上がった。客席内の照明は堀江の姿もはっきり見えなくなるくらい暗くなり、まさに星空のような空間の中で歌う「Starry night」は格別だった。セットリストは事前に公式Xで募集した「ディナーショーで聴きたい曲」を参考に決められたそうで、ラストに「Will」「Golden Time」の2曲を続けて歌ってライブパートは締めくくられた。

犯人は「怪盗クリスタル」!謎解きの結末

ライブが終わると、残すところは解決編のみ。4人の証言と監視カメラの画像をもとに推理した結果、堀江は赤井が犯人だと断定する。すると、怪盗姿となった赤井が客席後方のステージに姿を現す。赤井の正体は「怪盗クリスタル」で、クマスターが拾ったヘアアクセサリーは怪盗がすり替えていたニセモノ。つまり堀江はニセモノのヘアアクセサリーをつけたままライブをしたことになり、悔しがる姿をみせる。

そして本物のヘアアクセサリーのありかを示すために、怪盗は最後の謎を用意する。そのヒントは「始まりの時からすぐそばにあったのに、景色に溶け込んでしまった真実」。ここから導かれるパスワードが「ほっちゃんクイズ」の冊子のどこかに隠されていることに気づいた人も多く、みんなで一斉に正解のパスワード「だいすき」を叫んで、見事に本物のヘアアクセサリーを取り返したのだった。

こうしてめでたく解決したクリスタルヘアアクセサリー紛失事件。もう一つの謎だったクマスターが写真に写っていない件も、実はLINEのアイコンに使われた写真に写っていたという事実が明かされて、ピンクマとも仲直り。怪盗に縛られていた本物の赤井も帰ってきて大団円となった。「怪盗クリスタル! これからも黒ネコ集会(堀江のファンクラブイベント)で困ったときに登場しそうな気がするわ……」と今後の展開も匂わせつつ、エンディングへと入っていく。

今回は全4公演のラストだけあって、公演ごとに変わる謎解きを少し難しくしていたという堀江。最後の謎まで解けたかどうかを客席に聞いてみると、できた人とできなかった人が半々くらいの様子だった。「この最終回はみんなが解けなくて、私の説明を聞いて『あ〜!』って言ってほしいなと思いながら謎を作っていただきました」という堀江の目論見は、概ねうまくいったようだ。もともと今回のディナーショーを謎解き形式にしたのも、一人で来る参加者が周りとあまり会話ができなかったとしても気まずくならないように、一人でも手元の作業に集中できるような、もしくは謎解きをきっかけに周りと話せるような、そんな時間にしたかったとのこと。

最後はイベントに関わったスタッフや関係者、公演を盛り上げたキャスト、そして参加してくれたお客さんたちへの感謝の思いを述べながら「皆さん、このディナーショーをいい思い出として持って帰っていただくために、本当に気をつけて帰ってください!」と挨拶して、自身初の「ディナーショー」という名の「イマーシブ謎解きイベント」を大成功で締めくくった。