福士蒼汰、9年ぶり日テレ主演で新境地「少女漫画が好き」志田彩良と初恋人役
福士蒼汰、9年ぶり日テレ主演で新境地 志田彩良と初恋人役

福士蒼汰が9年ぶりに日本テレビ系ドラマの主演を務める『ハイド&シーク 0秒前の彼女』(10月4日スタート、毎週日曜夜10時30分)から、福士蒼汰と志田彩良が日本テレビの番組『ライターズ!』(27日深夜1時55分放送)に登場。撮影裏話や役への思い、互いの意外な一面を語った。

福士蒼汰、初めての役どころに新鮮さ

福士が演じるのは、恋人・紗奈(志田彩良)を爆弾事件で失い、さらに事件の首謀者として国家に追われる身となるフリージャーナリスト・津倉勇一。死んだはずの紗奈から電話がかかってくるところから、裏切りと陰謀が交錯する極限チェイスのラブミステリーが展開する。

福士は「津倉のような役を演じるのって、実は初めてなんです」と明かし、「津倉は正義感が強くて、語気も強めないわゆる”男っぽい”タイプ。一方、これまで僕は物腰が柔らかい役を演じることが多かったので、なにかと新鮮な役どころですね」と語った。

クランクインは8月下旬。真夏の撮影は想像以上に体力を消耗したといい、「炎天下、ドローンやパトカーに追われたり、警察ともみ合ったりするシーンがとにかく多いんです。役とはいえ、全力ダッシュを何本もやると足はパンパンになるし、もう毎日筋肉痛で大変です(笑)」と振り返った。志田も「現場では、福士さんがじっとしている姿を見たことがほとんどないんです(笑)」とコメントした。

謎めいた恋人役への向き合い方

志田が演じる紗奈は、恋人にも明かせない重大な「秘密」を抱える人物。志田は「撮影に入る前に、事前の資料や台本を読み込みました。その上で『このポイントは、まだ隠していよう』とか、『ここは秘密の部分をちょっとだけ出してみようかな』など、セリフを細かく調整しながら演じています」と明かした。さらに「紗奈の秘密に関わる“とある人物”がいるんですけど、その方との共演シーンが特に難しくて。まだ詳細は言えないので、ちょっともどかしいのですが…」と語った。

福士と志田は約3年ぶりの共演で、初めての恋人役。志田は「前回、共演させていただいたとき、福士さんは”ものすごく年上のお兄さん”という印象でした。でも今回は、恋人役でかなり距離が近い設定のせいか、以前よりもフラットに話せるようになった気がしますね」と話した。

福士は志田の変化について「以前共演したとき、志田さんは20代前半。数年ぶりの再会でしたが、すっかり大人の女性になったと感じました。なにより『20代って変化のスピードがとにかく早いんだな』と驚きましたね」と語った。

福士蒼汰の「バックハグ」提案の原点は少女漫画

撮影中のエピソードとして、志田は福士の「とある提案」を明かした。「作中、津倉と紗奈がハグするシーンがあったんですけど、撮影時に福士さんが『このシーンは、(正面から向き合うのではなく)バックハグの方がいいと思います』って言ってくれて。監督含めて、みんなで『それいいね!』とすぐに取り入れることになったんです」と振り返る。

福士はその理由について「僕、昔から少女漫画が好きなんです。姉もいるし、なぜか後輩から『この少女漫画、読んでください』とオススメされることもあって(笑)。バックハグも、出演した作品はもちろんのこと、これまで読んだ少女漫画から知らず知らずのうちにアイデアを得ていたのかもしれないです」と明かした。

一方、福士が明かした志田の意外な一面はルービックキューブ。「志田さん、ルービックキューブめっちゃ得意で、現場でもよくやっているんですよ。1分半くらいで全部色を揃えちゃう。これにはちょっとびっくりしました」と驚きを語った。志田は「なんか私、特技が欲しくて(笑)。ルービックキューブやってたらちょっと頭よく見えるし、かっこいいかなと思ったんです。練習を重ねたら、いつの間にかできるようになっちゃいました!」と笑顔で答えた。

共演者たちの舞台裏エピソード

現場では他のキャストとのエピソードも豊富だ。福士は共演シーンの多い志賀李玖(ICEx)について「めちゃくちゃ可愛い」と目を細め、「真面目ですし、素直でまっすぐ。お芝居もすごく熱心に勉強していて、監督と話し合っている姿を見ていると、『いろいろ教えてあげたいな』って思わせるような……とにかく可愛い(笑)」と語った。また「まだお会いしていないですが、楽しみなのが勝村政信さん。どんな総理大臣役を演じてくださるのか、ワクワクしますね」と期待を寄せた。

志田は政治団体のカリスマ的リーダーを演じる田中樹(SixTONES)について「数日前、ちょっと高さのある場所で撮影していたときのことです。私、高い場所が苦手なんですけど、それを知ってか知らずか、田中樹さんがすっごくうれしそうに『見て!この下!』って煽ってくるんですよ(笑)。第一印象はかなりクールだったので、そういうお茶目な一面を見て、すごく面白い方だなと思いました」と明かした。さらに「数少ない女性陣の成海璃子さんに会えるのが待ち遠しいですね!」と声を弾ませた。

最後に、本ドラマの見どころを発表。2人が掲げたフリップには「隠しごと」の文字が。福士は「このドラマの登場人物は、皆がなんらかの秘密を隠していて、ストーリーが進むにつれ、徐々にそれが明らかになっていく。それが大きな見どころです。そしてなにより今回は『ライターズ!』なので『書く仕事』とかけました」と意気込みを語った。「隠しごと」と「書く仕事」──作品のテーマと番組名を見事にかけ合わせた言葉のチョイスに、スタッフからも感嘆の声が漏れた。

新日曜ドラマ『ハイド&シーク 0秒前の彼女』は10月4日(日)夜10時30分スタート。国家に追われながら隠された真実を追う、極限チェイスのラブミステリーからこの秋、目が離せない。※取材の模様は、27日深夜1:55〜の『ライターズ!』(日本テレビ 毎週日曜深夜)で放送される。