修学旅行中に先生が撮った写真には、2日連続同じTシャツに、前後逆のパジャマのズボン。自分に買ったお土産は、用途不明なクセ強民族帽。そんな小学生が、色柄、サイズまで、普段使っているものや好みをドンピシャに捉えたバッグを、母へのお土産として渡す動画が225万回再生を超えている。さらに驚くことに、これらのお土産は自ら値切り交渉して、格安で購入したものだという。
ドンピシャ土産に母は大喜び
トルコ在住一家の母で投稿者のなな姐さん(@nana__neesan)さんに、お土産の感想や普段の息子さんについて聞いた。
受け取った時のお気持ちについて、なな姐さんは「動画の声からも伝わると思いますが、母は本気で大喜びしております。あの日は在宅モードで化粧をしておらず、お目汚ししたらダメだと思い自分にはモザイクをかけていたんですが、そうでなければ、バッグを受け取った時の私の驚きと喜びの表情まで、皆さんにお見せしたかったです(笑)」と語る。
家族へのお土産もそれぞれにぴったり
夫には1キロという予想外の大容量チャイ(紅茶)を選んだ。なな姐さんは「夫も、1キロという予想外の大容量チャイ(紅茶)にはウケてましたね。せっかくもらったお土産でしたが、我が家に茶葉を沸かすポットがなかったのですぐには飲むことができず、最近ポットを購入してようやく飲むことができました。1キロの茶葉を消費するには一体どれくらいかかるんでしょうね(笑)」と話す。
弟へのお土産については「弟は『自分のお土産のサイズが一番小さい!』と言って、もらってすぐは不貞腐れてたんです。遊び方が分かってからは、気に入って遊んでたんですが、本人が勢いよく棒の部分を引っ張ったせいで、残念ながらその日のうちに壊れてしまいました…」と明かす。
値切りの極意は母から学んだ
息子さんはこれらのお土産をそれぞれ自分で値段交渉していた。なな姐さんは「そうですね、普段から好奇心旺盛でコミュ力も高く、鋼のメンタルの持ち主です(笑)。私がエジプトで値切り交渉していたのを、隣で何度も見ていたのと旅の中で値切りの極意を話題にもしました。私がいたら私がやってしまうことですが、親元を離れた修学旅行だからこそ、『今だ!』と自らの力で実践してみたのだと思います」と語る。
病気と向き合う息子の強さ
息子さんは脳動静脈奇形という脳の病気を患っており、治療の副作用で小学一年生の時に左半身麻痺と同名半盲という視野障がいになった。なな姐さんは「持ち前の強さと明るさ、愛されキャラのおかげで、周りの人達に支えられながら親子で力を合わせて辛い時期を乗り越えました。息子は常に自分の病気や障がいと向き合い、受け止め、どんな時も前向きに生きています。どうかこのまま障がいに負けずに色々なことにチャレンジし続け、自分自身を愛し、周りの人達への思いやりと感謝の気持ちを忘れない子に育っていってほしいと思います」と願いを込めた。



